デルフィニア戦記外伝2 コーラル城の平穏な日々 (中公文庫)

  • 中央公論新社 (2019年3月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784122067059

作品紹介・あらすじ

日々、国王が少しでも心やすらかにくつろげるようにと忙しく立ち働くポーラに、ウォルが気晴らしの市内見学を進めた。だが、万が一を心配したウォルは、リィにポーラの護衛を頼みこんだ。「王妃」が「愛妾」を護衛するというデルファニアならではの状況だが、リィはその護衛中にある陰謀を嗅ぎつける――。

表題作『ポーラの休日』他、シェラの日常(というにはかなり殺伐観満載だったりするが)の描いた二中篇と短篇を収録。

みんなの感想まとめ

日常の中での小さなトラブルや人間関係を描いた作品で、キャラクターたちの平穏なひとときが楽しめます。外伝の第2巻では、前作とは異なり本編の第四部に近い時間軸で、過去に起きた出来事が明らかになります。特に...

感想・レビュー・書評

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  • デルフィニア戦記の外伝の2冊目です。面白かった!外伝1作目は本編の前日譚的な位置付けでしたが、こちらは本編の第四部が始まるかその辺の時間軸です。あの時こんなことも起きてた…的なお話です。

    中編くらいの話が2つと極々短いお話1本です。
    個人的には最後の「シェラの日常」が面白かったです。ちょうど今、新装版の第二部の1巻目を並行して読んでるんですが、シェラがはじめて登場した辺りで、まさかここまでの重要人物になると思って当時(そんな前の話ではないですが…)は読んでなかったなーと。一冊限定のゲストキャラだと思ってたんですよ。まさか本編最後まで出てくるのみならず外伝の主役を張るとは。。

    貴人の侍女にして実は男性。そして元は刺客という多彩な経歴の持ち主でありながら天然なところもあって、本編に出てきた当初は正直あまり好きではなかったですが今となってはお気に入りのキャラの1人です。何気にバルロとよいコンビなのがお気に入りポイントです。

    今、新装版が毎月発行されてますが、この機に新しい外伝を書いてもらえないかなーと思う今日この頃です。。

  • こういったスピンオフ的な外伝は、あまり期待していなかったけど、これはいい!この人たちにとっての平穏という意味でも楽しめました。

  • 大きな戦いではない、彼らの日常
    私たちと同じようにちょっとしたトラブルに巻き込まれたり
    スペシャルな能力を持ってても日常の些細なことに振り回されるっていうのはあんまり変わらないのかも、と思って微笑ましかった

  • 外伝2巻目。バルロとナシアスとの絆をあつかった外伝1巻目に比べると、日常の特異な出来事を扱った小作品という感じで、深みはないがまあまあ楽しめた

  • もはや細かい所は忘れているが主要キャラクターはなんとか憶えているので大丈夫。しかしこれが「平穏な」「休日」や「日常」だって言うんだからコーラルは波乱に満ちている。でも結局は一癖も二癖もある人達が何とかしてしまうからなあ。ある意味そんな人達が闊歩している時点で既に平穏とはほど遠いのかもしれない…。そして何故か頻繁に現れる暗殺者たち。仕事なのか?リィのことが気に入ってるだけなのか?…ツンデレか?

  • ポーラのお忍びでの市内見物や、シェラが偶然出逢った小貴族の結婚問題等、なにげないコーラル城での日々(でも事件だらけである)を描く二中篇他を収録。

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著者プロフィール

茅田砂胡
5月3日生まれ。牡牛座。デルフィニア戦記シリーズで小説デビューをはたす。
著書に「デルフィニア戦記」「スカーレット・ウィザード」「桐原家の人々」「王女グリンダ」「暁の天使たち」「クラッシュ・ブレイズ」「祝もものき事務所」「天使たちの課外活動」「トゥルークの海賊」「海賊と女王の航宙記」シリーズ(以上、中央公論新社刊)、「レディ・ガンナー」シリーズ(角川文庫)がある。

「2023年 『天使たちの課外活動10』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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