辰野隆 日仏の円形広場 (中公文庫 て 9-1)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122067134

作品紹介・あらすじ

小林秀雄も太宰治もこの人に学んだ――近代西洋建築の巨人・辰野金吾を父とする東大仏文科の名物教授。「日本人にとってフランスとは何なのか」を考えるための水先案内人として、辰野隆ほどの適任者はいない。旧制高校時代にその謦咳に接し、東大仏文科に進んだ著者による敬意と親近感溢れる自由な形式による評伝。

感想・レビュー・書評

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  • 小林秀雄も太宰治もこの人に学んだ――近代西洋建築の巨人を父とする東大仏文科の偉大な名物教授辰野隆。彼を軸に、日仏の一三〇年を自在に往還する。

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著者プロフィール

【訳者】出口裕弘(でぐち・ゆうこう 1928~2015)
フランス文学者、小説家、元一橋大学教授。『坂口安吾――百歳の異端児』により伊藤整文学賞、蓮如賞を受賞。著書に『ロートレアモンのパリ』『澁澤龍彥の手紙』、訳書にユイスマンス『大伽藍』、バタイユ『内的体験』、シオラン『告白と呪詛』『歴史とユートピア』ほか多数。

「2021年 『生誕の災厄 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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