化学探偵Mr.キュリー8 (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 202
レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122067455

作品紹介・あらすじ

理学部の排水から検出された覚醒剤。大学内で撮影された爆破動画。そして研究室で体調を崩す学生、その意外な原因を、Mr.キュリーこと沖野と彼のライバル・氷上が探る、大人気シリーズ第八弾。

人気声優・興津和幸さん&白井悠介さんの朗読で大好評のスピンオフ「池のほとりに立つ彼女」も収録!

感想・レビュー・書評

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  • 疫病神あるいはクイーン・オブ・おせっかいの七瀬舞衣が帰ってきた。どこかへ行っていたわけではなく、本来の主人公に戻っただけだけど。いつものようにどたばたして、ちょっとほんわかして、謎もあるんだけど、なんだか中途半端な終わり方が多いかなあ。うーん、マンネリ感も少々あり。それなりに楽しんだので、何とか星3つか。

  • 今作も楽しく読ませてもらいましたが、中々過去のエピソードで登場した人物や事件まで思いだせずに再読したくなります。

  • ・化学探偵と棄てられた覚醒剤
    ・化学探偵と禁断の果実
    ・化学探偵と爆発動画の怪
    ・化学探偵と心の枷
    ・池のほとりに立つ彼女ー2003年のMr.キュリー

    の五話から構成されています。

    この巻で、化学探偵シリーズの中では、2年目が終了します。

    初めの頃と比べると、庶務課において様々な事件を担当することで成長した舞衣や、それに協力する沖野の心理的な変化を、2年という時を経て感じる内容となっていました。

    今後の展開も期待したいです。

  • 今回は通常通りのシリーズ。全体的に面白かった。ライチのあの事件は、この後どうなっていくのかすごく気になる。いい方向に行くといいな。

  • 久し振りの短編集な作りでほっとしました。
    いつもの日常みたいな感じで。
    第一話は結構盲点だよなと実体験を思い出しました。
    市販されているものに問題はないと思うことこそ盲点と言うか。
    (そのせいで検証実験を一ヶ月延々させられた苦い思い出)
    思い込みを、常識を疑え。
    化学では必要な視点かと。
    これは第三話にも言えますが。
    今回は学生よりも小さい子供たちの話が多かったように思います。
    特に第二話は心が痛かった……実際にあの後どうなったのかまでは明記されていませんが、いい方向に行って欲しいと願います。
    それにしても、ますます沖野先生の舞衣さんに対する抵抗が弱くなってきている気が。
    諦めが早くなったと言うか。
    その割に彼女の言動でテンション変わることもあるので、段々先生が不憫に見えてくる罠。
    舞衣さん、鈍いからなあ。
    もう少し男心を分かった方がいいのではと、お節介にも思ってしまいました。
    ボイスドラマの話も収められているので、何とも贅沢な一冊でした。
    またボイスドラマの新作も聴きたいですね。

  • シリーズ第8弾。今回は通常通り舞衣が事件に首を突っ込み沖野がため息つきつつ…w という短編が4つと沖野の学生時代のお話が1本。第一話の覚醒剤のお話、第二話の『禁断の果実』が面白かった。猫柳さんの活躍が少なくて残念。

  • 舞衣の成長に伴って沖野の存在がかすみがちな感じもしてきました。それだけ長いシリーズになってきたってことですね。

  • 理学部の排水から検出された覚醒剤。大学内で撮影された爆破動画。そして研究室で体調を崩す学生、その意外な原因を、Mr.キュリーこと沖野と彼のライバル・氷上が探る、大人気シリーズ第八弾。

  • そんなに大きな事件では無いし、一つ一つの話が短いので読みやすい。
    沖野と七瀬の関係は相変わらず過ぎて、沖野が不憫に思えてきました。

  • シリーズ8冊目。割と気軽に読めて、ちょっとした雑学的知識に触れることができるのが嬉しいシリーズです。
    今回は、「科学探偵と心の枷」が良かったです。

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著者プロフィール

喜多喜久

一九七九年、徳島県生まれ。東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了。大手製薬会社の元研究員。第九回『このミステリーがすごい!』大賞にて優秀賞を受賞、二〇一一年受賞作を加筆した『ラブ・ケミストリー』でデビュー。主な著書に『ビギナーズ・ラボ』(講談社)、『桐島教授の研究報告書 テロメアと吸血鬼の謎』、「化学探偵Mr.キュリー」シリーズ、「死香探偵」シリーズ(中央公論新社)がある。

「2020年 『化学探偵Mr.キュリー9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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