藝術のパトロン-松方幸次郎、原三渓、大原二代、福島コレクション (中公文庫 (や69-1))

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122067509

作品紹介・あらすじ

コレクションにその名を残した裕福な美術愛好家、松方幸次郎、原三渓、大原孫三郎・総一郎、福島繁太郎との交遊を回想する。松方コレクションの買い付けやモネとの交渉、仏文学者成瀬正一との思い出、原三溪邸に滞日中のタゴールの通訳として寄宿したことを契機に日本美術に目覚めた青年時代、大原コレクションを担った児島虎次郎とのエピソードなどがユーモア豊かに語られる。〈解説〉越川倫明

感想・レビュー・書評

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  • コレクションにその名を残した桁外れの大蒐集家との回想録。パリでの買い付けや画家モネなどとの交渉をユーモア豊かに語る。〈解説〉越川倫明

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著者プロフィール

矢代幸雄

一八九〇(明治二三)年、横浜市生まれ。一九一五(大正四)年、東京帝大文科大学英文科卒業。同年、東京美術学校構師、一九一八(大正七)年教授。一九二一(大正一〇)年から五年間、ヨーロッパ留学。イタリアでベレンソンに師事、一九二五(大正一四)年、ロンドンのメディチ・ソサエティから英文のSandro Botticelli(三巻)を刊行した。帰国後は美術研究所(現・東京文化財研究所)の設立に参画。一九四二(昭和一七)年、研究所を辞任、一九四四(昭和一九)年、美校教授を退官。戦後は欧米を回り日本古美術展開催を交渉、ヨーロッパで日本古美術展巡回展を実現させた。一九六〇(昭和三五)年、近鉄の依頼を受けて大和文華館創立、初代館長を十年間務めた。一九六三(昭和三八)年、芸術院会員、一九六五(昭和四〇)年、文化功労者に選ばれ、一九六六(昭和四一)年、『日本美術の特質』で朝日文化賞を受けた。一九七五(昭和五〇)年、没。著書に『受胎告知』『随筆レオナルド・ダ・ヴィンチ』『随筆ヴィナス』『水墨画』『私の美術遍歴』など多数。

「2019年 『藝術のパトロン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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