魂の沃野 (上) (中公文庫)

  • 中央公論新社 (2019年9月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784122067813

作品紹介・あらすじ

戦国の世に百年にわたり独立国家を形成した日本史上の事件・加賀一向一揆を小説に取り込む


――北方謙三が数十年来抱えていた構想がついに結実し、血潮たぎる物語が誕生!


著者自ら「わが心の記念碑」と語る歴史巨篇。



本願寺蓮如との邂逅から、守護・富樫政親との交流、風谷党の旗揚げまで……


かの地に燃え広がった真宗の炎と、複雑に交錯する武士・門徒の思惑の中で、
戦い、信じ、己の道を見出していく、ある地侍の熱き青春を描き切る!

みんなの感想まとめ

戦国時代の加賀を舞台に、地侍風谷小十郎の成長と彼を取り巻く人々の変化を描いた物語です。著者が「わが心の記念碑」と語るこの作品は、一向宗門徒が自治を実現する過程を通じて、正しい国のあり方についての深い考...

感想・レビュー・書評

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  • 主役は地侍の風谷小十郎だけど、一揆を通して彼だけでなく、さまざまな人の成長、変化を描いた作品だと思う。
    出番は多くないのに、蓮如の影響力と存在が強く感じられるのも面白い。

  • 主役が分かりにくいけど

  • 一向宗門徒が守護を追い出し百姓の持ちたる国として100年もの間自治により治められていた加賀。それがどのように実現したのか有力地侍の嫡男風谷小十郎を主人公として描かれている。正しい国のあり方とはという意味で現代にも通じるところがあると実感した。

  • 加賀の地に燃え拡がる一向一揆の炎。蓮如や守護・富樫政親との奇縁から、闘いに身を投じることになった地侍・小十郎の青春を描く血潮たぎる歴史巨篇開幕!

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著者プロフィール

北方謙三

一九四七年、佐賀県唐津市に生まれる。七三年、中央大学法学部を卒業。八一年、ハードボイルド小説『弔鐘はるかなり』で注目を集め、八三年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、八五年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。八九年『武王の門』で歴史小説にも進出、九一年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞、二〇〇四年に『楊家将』で吉川英治文学賞など数々の受賞を誇る。一三年に紫綬褒章受章、一六年に「大水滸伝」シリーズ(全五十一巻)で菊池寛賞を受賞した。二〇年、旭日小綬章受章。『悪党の裔』『道誉なり』『絶海にあらず』『魂の沃野』など著書多数。

「2022年 『楠木正成(下) 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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