駐在日記 (中公文庫 し53-2)

Kindle版

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • 中央公論新社 (2020年2月20日発売)
3.30
  • (5)
  • (18)
  • (37)
  • (4)
  • (2)
本棚登録 : 342
感想 : 24
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784122068339

作品紹介・あらすじ

人気シリーズ「東京バンドワゴン」の著者が贈る、どこか懐かしい警察連作短編。




山懐に抱かれた平和な田舎町で巻き起こるのは……




昭和五十年、春。神奈川県皆柄下郡の雉子宮駐在所に蓑島周平と花の新婚夫婦が赴任してきた。女性連れで現れた指名手配の強盗犯、嵐の夜に盗まれた秘仏、急増する蛇と化け物の噂……時折起こるワケあり事件の解決のカギは、入念な捜査と少しのお節介!? 元刑事のミノさんと元外科医の花さんのタッグで綴る、ハートフル連作短編がついに文庫化!

みんなの感想まとめ

温かみのある人情劇が織りなす、田舎町のほのぼのとした日常が描かれています。昭和五十年、神奈川県の小さな村で新婚夫婦が駐在所に赴任し、さまざまな事件に巻き込まれながらも、法律だけでは解決できない人々の心...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 駐在日記とは言うものの、駐在婦人の日記だ。
    ほのぼのとするお話なのだけれど、田舎の村に起こる犯罪を人情味あふれる温情で丸く収めていくとても素敵な毎日のお話。
    東京バンドワゴンや花咲小路シリーズの流れを感じさせる小路幸也さんのシリーズだけあってとても素敵なお話です。

    • NO Book & Coffee  NO LIFEさん
      satokoさ〜ん、こんにちは♪
      どうしちゃったんですかー「爆裂いいね」の炸裂!
      そんなにお心遣いせずとも大丈夫ですよー(^^)
      でもありが...
      satokoさ〜ん、こんにちは♪
      どうしちゃったんですかー「爆裂いいね」の炸裂!
      そんなにお心遣いせずとも大丈夫ですよー(^^)
      でもありがとうございます うれしかったです♪( ´▽`)
      今後ともよろしくお願いします٩( ᐛ )و
      2025/04/25
    • NO Book & Coffee  NO LIFEさん
      またまた爆裂「いいね」の連打!
      すまんこってす(^^)
      またまた爆裂「いいね」の連打!
      すまんこってす(^^)
      2025/06/03
  • 神奈川県の雉子宮駐在所勤務の蓑島周平、花夫妻の事件簿。
    かつては雉子宮村と呼ばれたこの町は全戸数121、住民は516人。
    ここで起きる事件は法律だけではさばけない、人々の心と情が絡まった、むしろ心温まる事ばかり。
    八千草薫さんと大瀧秀治さんのテレビドラマ「うちのホンカン」を思い出します。

  • 駐在日記シリーズの1冊め。ほのぼのした村にちょっとした事件が起こるけど何だかんだで逮捕するようなことにはせずに済ませてしまう。ちょっと現実離れしてるけど、小説だからいいよね

  • のんびりしたい時に。
    ほっこり気分になりました。

  • 田舎ならではののんびり感に癒やされます。なんでも正悪をつける今の社会では、考えられない展開ですが、こういう事件の解決方法は小説の中だけでも、なんだかホッとします

  • 人情とミステリをかけ合わせたものを書くのが上手な方だなあ、としみじみ。
    時代を昭和50年にしたのも良かった。これが現代が舞台だと、「それはどうなのだろう」と首を傾げることになりそう。
    昭和50年なら、携帯電話も一般に普及していないし、無線通信やパソコン通信はあっても、今みたいに
    インターネットはないから、情報の拡散もそれほど速くない、というのも、ポイントかもしれない。
    周平さんの判断がすべて正しいのではないかもしれないけれど、白黒つけたり、四面四角にやっていくだけだと、ギスギスすることもある。なあなあにならず、どうやって収めていくか、塩梅が難しいものだ。

  • 昭和50年代の田舎の駐在所の話。
    特殊な環境だけに、単に法の番人という役割を超えた存在ならではの清濁併せ呑むバランス感覚が興味深い。

  • 神奈川県の田舎の駐在所にやってきた、元刑事の駐在さんと、事件に巻き込まれ外科医をやめた妻とが、地域の人と交流しながら出来事を処理していく心温まるお話、というつくりで、そこそこという感じ。取り立てて良いというほどではない。

  • 「銀の鰊亭」とちょっと感じが似ているかも。「マイ ディア ポリスマン」的でもあるけど。

  • 心暖まるほんわかミステリー!

    舞台は昭和の田舎の駐在所を中心に話は進みます。

    各章完結の連作短編となっており、駐在所に勤務する箕島周平とその妻の花さんの物語

    神主の親子や近所の小学生達、訳有りの若者夫婦達など古き良き昭和を思い起こしてくれます。


    平成と令和に疲れた方へのお勧めの一冊になります!!!

  • 1年の季節の流れを感じられてとても好き。
    人情あふれるお巡りさんで、穏やかな(はずの)日常がゆったりと流れるのが田舎ならではの空気感だなって

  • 東京バンドワゴンの著者による作品。訳ありの若い駐在夫婦が村で起こる事件に遭遇し解決していく。事件の質は東京バンドワゴンと同じく犯罪ではないが、何でそうなったのか気になってつい読み進めてしまう。周平さん、実は名刑事だったのではないか。3.4

  • 駐在のある小さな町で様々な事件が起こるが、その解決法も人情味があり良かった。田舎町の雰囲気が心地よく、内容も重くないのでとても読みやすい作品。この続きも読みたいなあと思う。

  • 正しさを脇に置くときは、長期にわたりその結果を見つめ、何かあったときには責任を取る覚悟がないと許されない。
    なんて思っていたら、きちんと可愛く回収された。満足。

  • 東京バンドワゴン著者ならではの語り口調。夫婦の日記からくりだす珍事件の数々。警官と外科医ペアてどんなの?昭和女医てツンツンしてて夫婦としてなりたつの?と思ってましたが先入観でした。ふたりは素敵な夫婦です。次も一気読みしそう(笑)

  • 最新巻を読んで、最初の本を読みました。気楽にあっという間に読めました。

  • 202004/

  • 完全に法律を守るって訳じゃあ無くて状況や感情に配慮して判断しているのはそれなりに納得できる。
    現実はそういうわけにはいかないだろうけど。

  • 昭和五十年。雉子宮駐在所に赴任した元刑事・周平と、元医者・花の若夫婦。平和なはずの田舎町で巻き起こるのは、日誌に書けないワケあり事件!?

  • ほのぼの系でするする読めた。この時勢、安心感、安定感ある貴重な一冊。

全20件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

一九六一年旭川市生まれ。札幌の広告制作会社に14年勤務。退社後執筆活動へ。
二〇〇三年『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction』(講談社)でデビュー。著書に『HEARTBEAT』(東京創元社)、『東京公園』(新潮社)、『東京バンドワゴン』シリーズ(集英社)など。ほかに『うたうひと』(祥伝社)、『空へ向かう花』(講談社)、『brother sun 早坂家のこと』(徳間書店)などがある。

「2010年 『北の作家 書下ろしアンソロジーvol.2 utage・宴』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小路幸也の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×