愛してるよ、愛してるぜ (中公文庫 や65-2)

  • 中央公論新社 (2020年4月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784122068759

作品紹介・あらすじ

8人の女性と9回結婚、ヤクザだった安部譲二の波瀾万丈な人生経験を、30年来の友人である作家・山田詠美が引き出す。対談が始まったころ、まだ独身だった山田さん。対談と同時進行で、10歳年下の現在の夫君と恋愛が始まり、結婚に至った(プロポーズは、本書対談取材で訪れた京都にて。その様子も収録)。さらには、76歳の安部さんの「人生最後の恋愛」も勃発。家出をして彼女の家に転がり込む、などのハプニングもあり、著者二人の山あり谷あり、「人生劇場」の様相を呈している。『婦人公論』に山田さんが寄稿した安部さん追悼文「ベストフレンド4ever」収録。

みんなの感想まとめ

人生の波乱に満ちた物語が展開される本書は、安部譲二と山田詠美の対談を通じて、愛や友情、人生の教訓が描かれています。安部のユーモラスで愛嬌のある語り口は、読者に朗らかな気持ちをもたらし、彼の魅力が文章を...

感想・レビュー・書評

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  • 10代の頃から山田詠美さんのファン。
    久しぶりに読んだ安部譲二さんとの対談集は、とてもチャーミングで、「人としての可愛げ」って、この先ずっと大事にしていきたいテーマだな〜と思いました。
    新年1冊目に読むものとして最高でした。
    朗らかな気持ちに。

  • 安部さんのお話を聞きたくて読んだ。愛嬌あるっていうのが文章でも十分伝わってくる。
    詠美さんって実生活でも詠美さんの小説みたいなロマンス生活送ってたんだ〜って羨ましい気持ち。
    お二人の惚気話を聞きたい人にはおすすめ

    自分ひとりで考えてどうにか生きてきたお二人だから、話が面白いのはもちろんだし、私が今抱えてる不安だとか悩みも自分の力で変えていけるって思わないといけないなと背中を押された。

  • 安部譲二&山田詠美「愛してるよ、愛してるぜ」https://chuko.co.jp/bunko/2020/04/206875.html 文庫化で改題するのやめて。。読書記録でタイトルマッチングできないじゃないか、これ既読の「人生相談劇場」だったよ!図書館の予約可能上限数は貴重なんだよー

  • 2020年19作品目。
    途中、さんざん、2ページに一度は大笑いしたのに、安部さんの「おわりに」を読んで泣いてしまった。
    こんなにおもしろくてチャーミングな人がもういないなんて。
    山田さんとの対談、もっと読みたかった。

  • ぶっ飛んだ二人の回答が面白い。
    エイミー大好き!

    二人とも真面目に文学してる時があるから、今があるんだなーと感じた。

  • アウトロー街道を突っ走る二人の作家が、読者の悩みに答えながら、自らの山あり谷ありの人生模様を語る爆笑対談!『人生相談劇場』改題。〈解説〉宇垣美里

  • この二人ならではの話が盛りだくさんで楽しく読めた。

    元々山田詠美さんのファンで読んだわけだけど、実はあまり知りたくなかったウラ話もあってそこだけ少し残念。でもそれも含めて本からだけでは学べない知恵は自分で探して見出していかなきゃなと思った。

    相変わらずの詠美イズムで、すごく共感する部分ばかりだったけれど、山田さんがどう相談に回答するか、そして自分だったらどう回答するか考えながら答え合わせしてく作業が楽しい。

    安部譲治さんのようにチャーミングなオヤジになりたい。ヤクザになりたくないから別の方法を模索しよ。

  • 単純に楽しい。山田詠美の新刊読みたいな

  • 悩みに全然答えてなくて…苦笑。
    安倍さんさぞかしモテたんだろうな。っていうのがわかる。結婚してパイプカットしてその人よりもっと好きな人ができて再手術して息子を授かったってエピソードが一番驚愕だった。。エイミーも驚かずにふんふん聞いてる感じがすごいな、と。面白い対談集。追悼文になるあとがきもよかった。

  • 読者の悩み相談に山田詠美と安部譲二が答えるという風を装った対談集。(悩みにはほぼ答えてない)お二人の一風変わった結婚生活がのぞき見える。お二人の仲の良さと自由奔放さにうらやましくなる。安部さんの逝去と詠美さんの喪失感に悲しくなる。解説の宇垣美里さんが山田詠美さんの小説で形作られていると知って、よく知らない人だったけどなんだか腑に落ちた。

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著者プロフィール

1959年東京都生まれ。85年「ベッドタイムアイズ」で文藝賞を受賞、作家デビュー。87年『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』で直木賞、91年『トラッシュ』で女流文学賞、2001年『A2Z』で読売文学賞、05年『風味絶佳』で谷崎潤一郎賞、12年『ジェントルマン』で野間文芸賞、16年「生鮮てるてる坊主」で川端康成文学賞を受賞。『明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち』『賢者の愛』『珠玉の短編』ほか著書多数。

「2025年 『Amy's Kitchen 山田詠美文学のレシピ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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