武打星 (中公文庫 こ40-37)

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  • 中央公論新社 (2020年5月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784122068803

作品紹介・あらすじ

俺は武打星(アクションスター)になる――ブルース・リーに憧れて、長岡誠は身ひとつで香港に渡る。しかし誠を待ち受けていたのは厳しい現実だった。唯一の頼りである先輩のバックには黒社会の影。殺伐とした撮影現場でNG連発。そしてマフィアが待つ九龍城へ……猥雑で魅惑的な1979年の香港を舞台に一人の青年の拳がうなる痛快クライムノベル。

みんなの感想まとめ

夢を追い求める青年の姿が描かれたこの物語は、1979年の香港を舞台に、アクションスターを目指す主人公の成長を描いています。ブルース・リーに憧れ、厳しい映画界に挑む長岡誠は、数々の困難に直面しながらも、...

感想・レビュー・書評

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  • 一九七九年、香港。武打星(アクションスター)という夢があった――。ブルース・リーに憧れた青年が白熱の映画界に挑む、痛快カンフー・アクション。

  • 紆余曲折あったがラストは長岡の夢に一歩近づく終わり方で安堵しました、途中で「これ、本当に大丈夫?」と思わせられるシーンが多かったのでなおさらですね。

  • なかなか面白かった。本来の良い意味で猥雑さのある本来の香港が描かれたように思う。最初は右も左もわからず仕事をみつけてからも翻弄され続けていた誠が自分なりに踏ん張って成長していき、終盤では仲間と呼べるような関係性を築くことができて微笑ましかった。現在の香港の状況は残念でならない。

  • 何のその予備知識も無いまま、香港映画界経飛び込み得体の知れない人たちと少しずつ深く関わるようになって・・・
    ミステリーじゃないのにこんなどんでん返しにあったのは、はじめて。なんだかんだ、心地よく騙されてしまった。

  • 今野敏先生の空手モノ、今回は香港で映画スターになる話、自分より少し前の世代ではあるが、ブルースリーに世界中が魅了された途端の喪失感、香港カンフーを流星にする動き、サモハンキンポーが七福星のユンピョウやジャッキーチェンの活躍で新たな映画の隆盛を勝ち得た時代を描く

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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