ことばの波止場 (中公文庫 わ25-2)

  • 中央公論新社 (2020年5月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784122068872

作品紹介・あらすじ

読んだらきっと試したくなる、大人が楽しいことばの遊び




戦時中の替え歌、和歌や落語、推理小説に外国曲の歌詞。


しりとり、アナグラム、回文、
マザーグース、不思議の国のアリス、クマのプーさん。




驚くべき記憶力とユニークな感覚で
和田誠さんがこつこつ集めた〈ことばのトリビア〉を紹介します。




ほのぼのする挿絵入り

みんなの感想まとめ

言葉の遊びの楽しさが詰まった作品で、読者は思わず夢中になってしまいます。著者の知識の豊富さや、祖母から受け継いだユニークな言葉遊びが、豊かな時間を提供してくれます。戦時中の替え歌や、和歌、落語、さらに...

感想・レビュー・書評

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  • 才人と言うだけでは収まらない、、、

    ことばの波止場|文庫|中央公論新社
    https://www.chuko.co.jp/bunko/2020/05/206887.html

  • 言葉の遊びの面白さに、只々読んでしまった。

    作者和田誠氏の知識の豊富さ、御婆様からの教わった面白い言葉遊びも、何と、楽しい時間だったのだろうと。

    今のように、情報があふれているわけでもなく、人から人への口からの伝承で、楽しさが、伝わる。つながる。。。

    お正月の宝船の絵と「長き夜のとおのねぶりのみな目覚め波乗り舟の音のよきかな」が、回文であり、御婆様の「江戸しりとり」も、何と長いのに面白い。

    「替え歌」で、昭和15年が、1940年で、日本紀元で、紀元2600年だと、、、。
    社会風刺もそわわっていると、、、。

    モールス信号の覚え方も、「い」が、イトウで、つつー。
    「ろ」が、路上歩行で、「つつーつつー」。「は」が、ハーモニカで、「つーつつーつ」なんて、覚え方が、面白くなかなか上手い言葉に置き換えているのだと・・・

    「マザーグース」「クマのプーさん」「ふしぎの国のアリス」の日本にない韻の含んだ言葉遊びも知って、余計に面白くなった。

    昔は、何でも知ろうと思うと、図書館で、大きな辞書や事典を片手(?)に持ち何冊も読み漁らないといけなった。

    今の時代情報が、すぐに検索できる。

    歳を取ると、昔の事はよく覚えている事が多い。
    若い人たちも、沢山、いろんな興味のある事を検索して知識を深めて欲しいと、思いながら、この言葉遊びの面白さを表した本を読み終えた。

    楽しい本であった。

  • 多才な人はすごい!
    和田誠さんのイラストは大好き
    まあ「ことばあそび」と称して
    言葉への憧憬の深さに驚かされる
    そして
    常に遊び心を持って

    ≪ タダ簡単 言葉遊びの おもしろさ ≫

  • 休日の午後に最適。大人の余裕と自然体を感じる。

  • ご自身が行なった講演を基にしているので
    話し言葉で書かれていて、楽しかった。

    子供の頃からの「ことばあそび」の思い出。
    イラストレーターとして関わった
    広告やマザー・グースの本の話。
    洋書のシャレを訳すむずかしさなど。

    ヘンな替え歌…たしかに子供の頃は
    そういうの作ったり、歌ったりしたなぁ。

  • 20代の頃初めて『クマのプーさん』を読んだ時、イーヨーのしっぽを探すエピソードに大笑いし、訳文の妙に関心したけど「幼い子向けなのか?」と思った記憶がある。和田氏のご友人の慧眼と訳に携わる方の姿勢など考えさせられた。

  • 桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1278018

  • 「人のやった言葉遊びを楽しむ、憶える、だけじゃなくて、自分も試みてみよう」たしかに〜。

  • 2022年10月26日 夫からのプレゼント。

  • いまいちグッと掴まれなかったのでプロローグで興味失ってしまった。

  • 子どもの頃は夜、布団の中で眠りに就くまで「ひとりしりとり」をしていた私だ。だからこの一冊は全部楽しい。講演の話口調そのままの穏やかな文章も良い。七五調は気持ち良い。確かに。ではなぜ気持ち良いのか。七五調のリズムがよく合う日本語の特徴ってなんなのか。とか、ずっと考えてられる。

  • 戦時中の替え歌、落語に訳詞。しりとり、回文、アナグラム。マザーグースにクマのプーさん。長年かけてコツコツ集めた、大人が楽しいことばの遊び。

  • かつて著者が行った講演会をベースにしたことばの話。本業以外の分野でこれだけの知識と蘊蓄があるのはさすがである。和田氏のイラストのような親しみやすい語り口からことばの面白さが再発見できる。‬

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著者プロフィール

一九三六年大阪生まれ。多摩美術大学図案科(現・グラフィックデザイン学科)卒業。
五九年デザイン会社ライトパブリシティ入社。六八年に独立し、イラストレーター、グラフィックデザイナーとしてだけでなく、映画監督、エッセイ、作詞・作曲など幅広い分野で活躍した。
六五年創刊の雑誌「話の特集」アート・ディレクターを務める。
講談社出版文化賞、講談社エッセイ賞、菊池寛賞、毎日デザイン賞など受賞多数。
七七年より「週刊文春」の表紙(絵とデザイン)を担当する。二〇一九年死去。

「2022年 『夢の砦 二人でつくった雑誌「話の特集」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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