星になれるか (中公文庫 い2-8)

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  • 中央公論新社 (2020年6月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784122068919

作品紹介・あらすじ

『傷痕の街』で作家デビューした越路玄一郎。野坂昭如との出会い、吉行淳之介、長部日出雄とのバンコク旅行、そして直木賞受賞。その後訪れた睡眠薬中毒と小泉喜美子との離婚。自身が再起へ向かう姿と、一九六四年~七八年の綺羅星のような作家たちの活躍を描く、ハードボイルド作家の自伝的長篇小説完結編。


〈解説〉郷原宏

みんなの感想まとめ

作家の成長と苦悩を描いた自伝的な物語が展開されます。主人公は、直木賞を受賞するまでの道のりや、同時代の著名な作家たちとの交流を通じて、文学界の裏側や自身の苦悩を語ります。特にバンコク旅行のエピソードは...

感想・レビュー・書評

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  • 『傷痕の街』で作家デビューした越路玄一郎。野坂昭如との出会い、吉行淳之介、長部日出雄とのバンコク旅行、そして直木賞受賞。その後訪れた睡眠薬中毒と小泉喜美子との離婚。自身が再起へ向かう姿と、一九六四年~七八年の綺羅星のような作家たちの活躍を描く、ハードボイルド作家の自伝的長篇小説完結編。

    バンコク旅行のくだりが長い。小説執筆の裏話をもっと期待していたのだが。

  • 越路玄一郎という作家を主人公にしたお話で、直木賞を取るまでの苦労話や吉行淳之介ら作家たちとの交流、睡眠薬に耽溺した生活など、実話なのかなあ、でも越路玄一郎って聞いたことがないしといぶかりながらも読了。調べるとその名前の作家はおらず、解説によると著者生島治郎がモデルのようだ。文壇小説というのかなあ。そこそこ面白かったが、さほど面白かったわけでもない。

  • 直木賞受賞、睡眠薬中毒、そして再起へ。一九六四〜七八年の綺羅星の如き作家たちの活躍を描く戦後ミステリ裏面史。『浪漫疾風録』完結編。〈解説〉郷原宏

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著者プロフィール

生島 治郎(いくしま・じろう):1933?2003年。上海生まれ。終戦間近、長崎に引き揚げ、長崎から金沢、横浜へと移る。早稲田大学英文科を卒業し、デザイン事務所勤務を経て、1956年早川書房に入社。日本版「エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン」創刊に携わり、第二代編集長を務める。退社後の1964年に『傷痕の街』を刊行し作家デビュー。1965年『黄土の奔流』が直木賞候補となり、1967年『追いつめる』で第57回直木賞受賞。日本の正統派ハードボイルドの第一人者として、ミステリを中心に多数の作品を発表する。1989年から1993年まで日本推理作家協会理事長を務めた。

「2024年 『悪意のきれっぱし 増補版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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