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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784122069725
作品紹介・あらすじ
作家は何を読んできたのか、それらは人生にどんな影響を与えたのか。最強の「中二病」小説、それぞれの青春時代の読書、価値観をひっくりかえされた本、国語辞典の「読み方」など……6人の小説家が自身をふり返り、おすすめの本と独得な読み方を紹介するユニークな読書案内。うち1冊は自己紹介をかねて自作をとりあげる。中日新聞/東京新聞夕刊での好評連載を書籍化。巻末には6人の執筆者へのQ&Aも収録。
●目次(執筆者と取り上げる作品)
1)中村文則 自作「教団X」/人間失格(太宰治)/砂の女(安部公房)/沖縄ノート(大江健三郎)/サラバ!(西加奈子)/俘虜記(大岡昇平)/百年の孤独(ガルシア=マルケス)/カラマーゾフの兄弟(ドストエフスキー)/審判(カフカ)/素粒子(ウエルベック)
2)佐川光晴 自作「おれのおばさん」/吾輩は猫である(夏目漱石)/どくとるマンボウ青春記(北杜夫)/同時代の作家たち(広津和郎)/オーウェル評論集(オーウェル)/歩行者の夢想(秋山駿)/俘虜記(大岡昇平)/丸山眞男集(丸山眞男)/よろこびの日(シンガー)/忘れられた日本人(宮本常一)
3)山崎ナオコーラ 自作「ボーイミーツガールの極端なもの」/岩波国語事典/本格小説(水村美苗)/オレがマリオ(俵万智)/長野陽一の美味しいポートレイト(長野陽一)/すゞしろ日記(山口晃)/吉野葛(谷崎潤一郎)/宇宙(ポプラディア大図鑑)/フラニーとズーイ(サリンジャー)/忘れられた巨人(カズオ・イシグロ)
4)窪美澄 自作「さよなら、ニルヴァーナ」/ねむり(村上春樹)/ゆずこの形見(伊藤たかみ)/津軽(太宰治)/ミッキーは谷中で六時三十分(片岡義男)/歩道橋の魔術師(呉明益)/火宅の人(檀一雄)/花芯(瀬戸内寂聴)/楡家の人びと(北杜夫)/ナイルパーチの女子会(柚木麻子)
5)朝井リョウ 自作「武道館」/一瞬の風になれ(佐藤多佳子)/殺人出産(村田沙耶香)/神田川デイズ(豊島ミホ)/路(吉田修一)/降り積もる光の粒(角田光代)/アンダー、サンダー、テンダー(チョン・セラン)/反乱のボヤージュ(野沢尚)/ひとりずもう(さくらももこ)/雪沼とその周辺(堀江敏幸)
6)円城塔 自作「道化師の蝶」/源氏物語(紫式部)/舞姫(森鴎外)/高野聖(泉鏡花)/吾輩は猫である(夏目漱石)/羅生門(芥川龍之介)/陰翳礼讃(谷崎潤一郎)/人間失格(太宰治)/雪国(川端康成)
みんなの感想まとめ
多様な視点から本の魅力を掘り下げる一冊で、読者は新たな読書体験を楽しむことができます。著名な作家たちが自らの影響を受けた作品やおすすめの本を紹介し、それぞれの視点が織りなす言葉の数々が心に響きます。特...
感想・レビュー・書評
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⚫︎感想
一流作家たちから贈られる計59冊のブックガイド。
一度読んだことのある本も読み返したくなったし、読んでいない本は読みたくなった。取り上げた本への愛と熱量が伝わってくる。
⚫︎本概要より転載
作家は何を読んできたのか、それらは人生にどんな影響を与えたのか。最強の「中二病」小説、それぞれの青春時代の読書、価値観をひっくりかえされた本、国語辞典の「読み方」など……6人の小説家が自身をふり返り、おすすめの本と独得な読み方を紹介するユニークな読書案内。うち1冊は自己紹介をかねて自作をとりあげる。中日新聞/東京新聞夕刊での好評連載を書籍化。巻末には6人の執筆者へのQ&Aも収録。
●目次(執筆者と取り上げる作品)
1)中村文則 自作「教団X」/人間失格(太宰治)/砂の女(安部公房)/沖縄ノート(大江健三郎)/サラバ! (西加奈子)/俘虜記(大岡昇平)/百年の孤独(ガルシア=マルケス)/カラマーゾフの兄弟(ドストエフスキー)/審判(カフカ)/素粒子(ウエルベック)
2)佐川光晴 自作「おれのおばさん」/吾輩は猫である(夏目漱石)/どくとるマンボウ青春記(北杜夫)/同時代の作家たち(広津和郎)/オーウェル評論集(オーウェル)/歩行者の夢想(秋山駿)/俘虜記(大岡昇平)/丸山眞男集(丸山眞男)/よろこびの日(シンガー)/忘れられた日本人(宮本常一)
3)山崎ナオコーラ 自作「ボーイミーツガールの極端なもの」/岩波国語事典/本格小説(水村美苗)/オレがマリオ(俵万智)/長野陽一の美味しいポートレイト(長野陽一)/すゞしろ日記(山口晃)/吉野葛(谷崎潤一郎)/宇宙(ポプラディア大図鑑)/フラニーとズーイ(サリンジャー)/忘れられた巨人(カズオ・イシグロ)
4)窪美澄 自作「さよなら、ニルヴァーナ」/ねむり(村上春樹)/ゆずこの形見(伊藤たかみ)/津軽(太宰治)/ミッキーは谷中で六時三十分(片岡義男)/歩道橋の魔術師(呉明益)/火宅の人(檀一雄)/花芯(瀬戸内寂聴)/楡家の人びと(北杜夫)/ナイルパーチの女子会(柚木麻子)
5)朝井リョウ 自作「武道館」/一瞬の風になれ(佐藤多佳子)/殺人出産(村田沙耶香)/神田川デイズ(豊島ミホ)/路(吉田修一)/降り積もる光の粒(角田光代)/アンダー、サンダー、テンダー(チョン・セラン)/反乱のボヤージュ(野沢尚)/ひとりずもう(さくらももこ)/雪沼とその周辺(堀江敏幸)
6)円城塔 自作「道化師の蝶」/源氏物語(紫式部)/舞姫(森鴎外)/高野聖(泉鏡花)/吾輩は猫である(夏目漱石)/羅生門(芥川龍之介)/陰翳礼讃(谷崎潤一郎)/人間失格(太宰治)/雪国(川端康成)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
改めて朝井リョウは面白い。
紹介文が楽しいから読みたくなる。
6人の作家さん達がいろんな本を紹介してくれる。自分の本も。
山崎さんの「待ち望むこと(本)」がいっぱいあって生きるのが楽しくなります、に共感です。 -
共感しない思いに心が揺さぶられる瞬間がある。
価値観を覆させるような瞬間の快感やざわめき、衝動はすごい。
わからないからつまらないとは言いたくないし、だからといって影響されて常に変わりたいとも思わない。
分かり合えなくても想像できることもあれば、わからないからと距離を置くこともできる。
本を読んで琴線に触れた言葉が次に繋がることもあるし、本を読んで想像力を高めることもある。
本を読むのがより好きになる一冊だった。 -
中日新聞/東京新聞2015年5月11日〜7月31日の夕刊掲載分をきみに贈る本として2016年5月中央公論新社から刊行。2020年10月改題、加筆修正、章立てを変更して中公文庫化。朝井リョウ、円城塔、窪美澄、佐川光晴、中村文則、山崎ナオコーラ、の6人の作家が10冊づつ(円城さんのみ9冊)の本を紹介するエッセイ。当代一流の作家たちの多彩な本についての一言は、貴重。中村さんの共感を超えたところにある作品の話は、耳が痛い。山崎さんの俵万智解説時に編集さんにダメ出しされた話とか、円城さんの自作の話が楽しい。
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氏は本についての本が大好きである。
よく書店に行けば思いも寄らない本との出会いがあるというが、私は優柔不断なのでこれもこれもこれも、全部おもしろそう!となってしまい、存外出会いが少なかったりする
でも作家さんやいろんな業種の方、つまり他人がすすめる本は自分の目に入ってくるものと全然違っていて、そこにこそ思いも寄らない出会いが発生する
だから本についての本を読むと、今まで知らなかった作家やタイトルだけ知ってた作品のことを少しだけ知ることができて、読んでみようというきっかけになる
朝井リョウさん、窪美澄さんという好きな作家さんが選書する人選にいたこともあり、手にとってみたが一番読みたい!となったのは中村文則さんが紹介していた自身の著作『教団X] である。
宗教団体がテロを起こすという筋書きで紹介されており、また著者本人が自ら紹介していることもあって一番気になった。他にも何冊も気になった本があったので、しばらく何を読むかで頭を悩ませることはないと思う -
作家さんたちオススメの本たち
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朝井さんの紹介文、ほんとに読んでて面白くて、その本の魅力も伝わってくるから凄い
どの本も読んでみたくなってしまった… -
まだ作品を読んだことのない作家さんの文章を読みたい。知らない作品に出会いたい。知っているけれど紹介者によって印象はどう変わるのか…などなど、楽しみポイントはたくさん。
再読も含め、読みたい本にも興味ある作家さんにも出会うことができました。 -
気になる本ももちろんたくさんあったし、人にこれが面白い!と進めるときの文章の構成などが勉強になった
「また、本を読んでいると、眼球が丸洗いされるというか、見ている景色が様変わりする瞬間が何度かあります。私とってそのうちのひとつが、『おそらく、人生のあらゆる局面で何度も何度も思い出すことになるであろう一行』に出会った瞬間なのですが、この小説の最後の一行を読んだときに私は、高校生ながら、その一行を一生覚えているだろう、その一行に自分の人生は何度も照らされるだろうと確信しました。」
こんな幸福な読書体験を経験したい
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大好きな作家さんたちの読書遍歴を探れる素敵な本です
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http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00606999
六人の作家が心を震わせた五十九冊をご紹介。腹が立つほど面白い名作、なぜか苦手なあの文豪……夜ふかしを誘う魔法の読書案内。
(出版社HPより) -
タイトルに惹かれて図書館で借りてみた。当たりだった。読書体験というと、自分の好きな範囲のなかでしかみられない経験や感動ももちろん楽しいけど。誰かの興味をそそられるような強烈な読書体験を聞いた後じゃ自分もよんでみたくなる。そんな気持ちにさせられた。中高生向けだとは思うけど、大人になった自分でも楽しく読めるし、なにより小説家たちも舌を巻く小説ってだけでもワクワクしませんか?わたしはワクワクした!!!(笑)とくに戦争にまつわる話は、無意識に避けがちだったから、どんな本がいいのか導かれた気がしていい。後、芥川龍之介の「津軽」一回挫折しちゃったけどまた読んでみるのもありかも!と思わせてくれた。ありがとう☺
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読んでみよう!と思えた本をブクログで登録しようと思ったらめっちゃみんなの評価が低かったりして、人に本をおすすめするって難しいんだなぁと改めて思った。
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もっといろんな本を読みたいと思った。
あと、単純に「本」そのものを更に好きになった。 -
「きみに贈る本」(中央公論新社、2016.05.07)の文庫化。
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アンソロジーかと思ったら、6人の作家さんによるブックガイド本だった。自著や、同じ本が紹介されてるのも面白い。源氏物語の英訳本の日本語訳があるのを初めて知った。読みたい。
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昔読んだ本があるが、情け無い事に内容忘れた。
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六人の作家が心を震わせた五十九冊をご紹介。腹が立つほど面白い名作、なぜか苦手なあの文豪……夜ふかしを誘う魔法の読書案内。〈本にまつわるQ&A付き〉
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あーこの本10代の時に読んでおけばよかった!って思う本はあるよね。
朝井リョウ大絶賛の「一瞬の風になれ」佐藤多佳子著もそうだそろうし、私が10代の時に読んだ「九月の空」(高橋三千綱著)もまさにそれ。
窪美澄が推奨する本はやはり読みたくなるなぁ。
(楡家の人々)
この本が好きな人におすすめの本
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