チャリング・クロス街84番地 増補版 (中公文庫 ハ6-2)
- 中央公論新社 (2021年4月21日発売)
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感想 : 76件
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Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784122070257
作品紹介・あらすじ
ロンドンの古書店に勤める男性と、ニューヨーク在住の女性脚本家。大戦後間もない一九四九年から、本の購入を介して二十年にわたり交わされた手紙には、書物へのつきぬ愛着と、率直な友情が綴られていた。発表されるや世界中の読書家を魅了した、心あたたまる書簡集。後日譚を描いたエッセイ「その後」を収録した増補版。〈解説〉辻山良雄
みんなの感想まとめ
本を通じた心温まる交流が描かれたこの書簡集は、ロンドンの古書店に勤める男性とニューヨーク在住の女性脚本家の二十年にわたる往復書簡を中心に展開します。1949年から始まった手紙のやりとりは、最初は堅苦し...
感想・レビュー・書評
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DVDを観て原作を読む。どちらも素晴らしかった!
本好きな人だったら感動すること間違いなし。詳しい感想はDVDの方に~詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ロンドンの古書店に勤める男性、フランクと、ニューヨークに住む女性脚本家、へレーンの、本を通じた二十年の交流をたどる往復書簡。
最初の手紙は1949年。初めての注文に少し緊張しているヘレーンの手紙がなんだか微笑ましい。フランクの「マダム」宛返信も、丁寧ながら少々堅苦しい文面である。
しかし、へレーンの文章が徐々に茶目っ気とユーモアを帯びてくると、フランクの手紙も「お客様」という建前を崩さない範囲で柔らかい雰囲気になっていく。
しびれを切らしたヘレーンの挑発?で、とうとうフランクが「ヘレーン」と呼びかける書簡には、思わずニヤニヤしてしまった。
交流が始まったころは、第二次世界大戦の傷も生々しい混乱期である。配給制で食うに困る状態だった古書店の人たちに、ヘレーンはプレゼントとして卵やらハムやらを送る。これに対して心ばかりの手作りの品をお返しするイギリスの人たち。
国境を越えたこの温かなやりとりは、関係者の人柄に因ることはもちろんだろうが、母国語でやりとりできる、という関係性も大きいと思う。日本でこの状況は考えられないだけに、ちょっぴりうらやましさを感じてしまった。
何度も渡航を計画するも、結局一度も顔を合わせることなく往復書簡は終わりを告げる。しかし彼らの心温まる書簡のやりとりは、ヘレーンのまとめたこの本によって世界中の人たちに知られることとなった。
自分の好きな本屋さんとこんなやりとりができるようになりたい。本好き、本屋好きの人間なら誰でもあこがれるし、お客さんとこんな交流ができればいいな、と本屋を営む者は誰もが夢見るだろう。本を愛する人たちの理想の関係が描かれた本。 -
イギリス古書店のフランクとその家族と、アメリカに住むライターのへレーンの20年にも渡る往復書簡集。
同じ言語を持つ国同士ってこういう幸せなやり取りができるんだ、と羨ましく思える。
古書の持つ役割が今とはずいぶん違い、書物が大切にして扱われている良き時代の風景だ。
こんなふうに書店とのやりとりができるといいなと思う。
今年は私の住む街でもどんどん書店が潰れていった。インターネットで本を注文する人がほとんどの時代。書店を存続させて育てていくのは私達読者なのだよね、と思う。なので、本屋に行って本屋で本を買うことに決めている。だって楽しいし。
でも仲良しの書店員さんはいないなあ。洋服だとショップの店員さんと仲良くなるのに不思議ではある。今年はレファレンスしてくれる書店員さんを探そうかな。
後日譚がまた楽しかった。多くの読者が、この二人の関係を羨み愛したということに胸が熱くなった。
今からNetflixでアンソニー・ホプキンス主演の映画を見ます! -
ロンドンの古書店勤務のフランクとニューヨークの脚本家のへレーン、そして徐々に2人の周りの人々との友好関係が、古本の購入を通じて深まっていくのが、本当に心温まる書簡集(これが実話とはなんてすばらしい!)。
お恥ずかしながら、注文されるイギリスの古本をほとんど知らなかったものの、丁寧で優雅、ちょっとお茶目な手紙の文体が素敵で、上質な気持ちになりながら読み進めた。
20年の文通の間に、消息不明になる人や亡くなる人もいて、人と人とが心を通わせられる時間の儚さ、それゆえのかけがえなさについて、思いを巡らせずにはいられない。 -
1949年10月5日から始まる、ロンドンの古書店マークスの店員とニューヨークの脚本家ヘレーン・ハンフとの20年間の交流を描いた書簡集。ネットの普及により奔流のような伝達の迅速性や簡易性を得た代償に、緩やかな流れからの景色のような大切なものが失われたことに気付かされる。大戦後の米国の好景気と英国の疲弊の様子も綴られ、食糧を贈るへレーンと喜ぶ店員からの感謝の手紙にはほっこりさせられる。カジュアルなへレーンと律義でフォーマルなドエルや店員とのウィットやユーモアに富む手紙のやりとりは、江藤淳の巧みさもあって大西洋を隔てた両者の笑顔や困惑顔が目に浮かんで来る。心和らぐ一冊でした。
I love inscriptions on flyleaves and notes in margins, I like the comradely sense of turning pages someone else turned, and reading passages some one long gone has called my attention to. 私は見返しに献辞が書かれていたり、余白に書き込みがあるの大好き。だれかほかの人がはぐったページをめくったり、ずっと昔に亡くなった方に注意を促されてそのくだりを読んだりしていると、愛書家同士の心の交流が感じられて、とても楽しいのです。 -
本を愛する者同士の心温まるお話だった
これが実話だということがすごい。結局2人は一度も会わなかったけど、20年間という長い期間で築いた信頼関係は確かなものだったと思う。
あまり海外文学には詳しくないけど手紙の中に出てきた作品に私も触れてみたくなった。
あと、当時のイギリスやアメリカの様子もわかって面白かった。
読んでいるうちはなんだかやりとりがずっと続くような気がしていたけど実際の人間同士のやり取りなので終わりはやっぱりやってきて、その形が少し唐突だったのが少し切ないし時の流れを感じた。 -
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kosamebitakiさん
ゴソゴソ探したら出てきたので、ちょっとメモします。
ヘレーン・ハーンフ「ニューヨーク、ニューヨーク ニ...kosamebitakiさん
ゴソゴソ探したら出てきたので、ちょっとメモします。
ヘレーン・ハーンフ「ニューヨーク、ニューヨーク ニューヨークっ子のN.Y.案内」 (サンリオ文庫) 犬養智子:訳
カバー折り返しの著者紹介に"1970年に出した『チャリング・クロス街84番地』は、ロンドンの古書店との20年にも及ぶ交流を描いたエッセイで、書物への限りない愛情を綴っている。日本にも紹介され(中公文庫・江藤淳訳)話題を集めた。その続編として『ブルームスベリィ公爵夫人』が出版されている。"2021/02/05 -
ヘレーンさんは、NYの案内本も出版されていたのですね。
中公文庫の増補版は、4月に発売日が伸びてしまいましたね。その後のことが書き足されて...ヘレーンさんは、NYの案内本も出版されていたのですね。
中公文庫の増補版は、4月に発売日が伸びてしまいましたね。その後のことが書き足されているようですが。2021/02/05 -
kosamebitakiさん
延期かぁ、、
増補版が売れたら、続編も文庫化!と妄想しています。kosamebitakiさん
延期かぁ、、
増補版が売れたら、続編も文庫化!と妄想しています。2021/02/06
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ロンドンとニューヨークの往復書簡。フランクとヘレーンのユーモアのある人柄に惹かれた。直接会えなくとも、本を通した互いに思いやるやりとりに心が温かくなる。登場する本を知っていたら、さらに楽しめそう。
本屋Titleの辻山さんのエッセイもとても良かった。行きたくてもすぐには行けない遠方の個人書店がいくつかあるけど、インターネットで購入してみるのもありだなと思った。大手のサイトで注文すれば、すぐに届く世の中だけど、"どこで誰から買うか"ということも大切にしたいと思った。 -
紙とペンとインク。
これだけでこんなにも信頼と親しみのこもった関係が築けるなんて…!
SNSに溢れる言葉になんだか疲れてしまったな…と感じていた私には、2人の手紙のやり取りがなんだかとてつもなく神々しいものに感じられました。
堅苦しくなく、茶目っ気たっぷりにからかいながらも、相手の仕事に対する感謝と労いを忘れない。
本を受け取ったときの喜びも、「これじゃないわ」と相手に伝えるときのユーモアも、まるで少女のよう。
本書の編著者であり、手紙の差出人でもあるヘレーンの、軽やかにのびのびと言葉を文字に乗せる様はうらやましいくらいです。
そして手紙の相手であり、チャリング・クロス街84番地に店を構える古書店の店員であるフランク・ドエルの返信も、丁寧で職業人としての節度を保ちつつも、相手への親愛に満ちています。
この2人が一度も顔を合わせることがなかったという事実が信じられなくて、切なくなってしまうくらい…
ニューヨークとロンドン、5000キロの距離をものともせず、手紙と本が結んだ縁が心の底に温もりを残してくれてました。 -
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ニューヨークに住む古本が好きな女性へレーンと、ロンドンの古書店に勤める男性フランクとの20年に渡る往復書簡集。
最後の最後まで、実話とは知らずに読んでました。
最初は古書店宛ての注文から始まるんだけど、やり取りを重ねるうちに生まれた友情のような愛情のような温かい心の交流が描かれています。
いいなぁ。本好き同士の文通。
メールじゃなくて、直筆で。
切手を貼ってポストに投函。
返事来てるかな?って待つ時間も良いなぁ。
アナログな温かさって豊かだよなぁと思う。
“余白に書き込みがある古本や、前の持ち主のお気に入りのページがパッと開くような本が好きで、愛読書家同士の心の交流が感じられてとても楽しい”
と言うへレーンの本の愛し方が好き。
私自身、古書店で購入してこの本を読めたことがとても嬉しい! -
映画がすごくよかったので、原作も読んだ。読んでいる時は楽しく、読み終わった時は切なく。とても良かった。往復書簡はいい
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続きものの下巻が届くのを待つ時間に読める軽めの本と思い、本棚から取り出した一冊。
期待以上の満足感。書簡形式で、ロンドンの古本屋さんと、アメリカの一人の顧客との20年にも渡るつながり。一度も会うことのなかった二人なのに、親友のようなやりとりと客と店員との関係を超える友情。そして、読書家には嬉しい様々な本の知識。大きく物語が動くわけではないのにページを繰る手が止まらない。
心温まる一冊です。 -
アメリカ人ライターのヘレン・ハンフが英国の古書店と第二次大戦後から20年にわたってやりとりした書簡集。増補部分の書評に「アメリカ人の率直さが英国人の慎ましさを突き破った」というようなことが書いてあったが、確かに気質的に書店員フランク・ドイル氏側に近い一読者としては「ちゃんと私が頼んだ本を探してくださってるの?」なんて書面で見たら度肝を抜かれそう。
だがそんな手紙と同時に、戦後の物不足を心配したヘレンがハムだの卵だのを送り、店と顧客の関係を超えた信頼関係が築かれていく様子が手に取るようにわかる。最初は名前を明かさなかったフランク。店に手紙の写しを保存しなくてはいけないので個人的なことは書かないつもりだったが、だんだん人情味が出てきるところなど、今で言えばメールのccを外してジョークを交えた私信を交わし始めるといったところか。更には隣のおばさん、他の店員、妻や娘までも文通の輪に入ってくるのだからヘレンの文章力と、それを超えた人間力みたいなものの凄さよ。しかもそれと同時に、フランクが亡くなるまでも、その後も対面での交流はなかったというのだから面白い。
古書のタイトルが飛び交って置いてきぼりを喰らうかと思ったけれど、こんな風に芋づる式に本を読んでみたいなあという羨ましい気持ちがつのった。簡潔なやりとりで、さらっと読める。 -
イギリスとアメリカ。
20年にわたる大西洋を越えた往復書簡集。
こういう結末はちょっと予感があった。
前の持ち主が愛読したところが自然と開けるような本が好き。
余白にある書き込みが好き。
見返しにサインをしてほしかったのに。
主人公の、本の愛し方が伝わってきてドキドキする台詞がたくさん。
内容を知りたいんじゃない。
そのお話が載った、その唯一無二の本という個体が経てきた出会いの数々を手中に収めようとするような感覚がとても素敵だった。
誰それの挿絵の版で。
朗読するとバッハのフーガのようだった。
こうした内容に対する表現だけでなく、本の装丁に関する描写も、とても美しくてうっとりしてしまう。
書簡のやりとりが進むにつれて「様」を省くようになり、愛称で呼ぶようになり、会いたいと思うようになり、という変化がいい。読者にもいつの間にか、登場人物の人となりや生活環境、職業や家族構成が分かってくる仕掛けになっている。それぞれの家族の生老病死、移住や政権交代、それに伴う生活の変化など、さまざまな出来事の、その内容が時代を感じさせるものばかり。
各国の食糧事情に話が及んで、改めて日付の意味に気付かされる。
「イギリスへ行かなくても、イギリス文学はここにある」という、末尾に近いところに出てくる筆者の台詞が、全てを物語っているみたい。
そうだよね、その気持ち分かる、と心から頷いてしまった。
訳者である江藤淳さんの解説にあった言葉の中で「うたかたのように消えていく書物への嫌悪感を持ちつつ、テレビの脚本も書いて生活を立てていることの羞恥と反撥」という表現があって思わず立ち止まった。
表現者の苦悩をつい漏らしてしまう相手が、信頼できる古書店の店員だったということにとても共感したから。
巻末エッセイの辻山良雄さんの言葉も印象的だった。
本を売る人の立場で、まだ見ぬ読者に対して「自分の顧客の本棚に責任を持っている」という台詞。
「商いの規模や利便性ではなく、お客さんと心の通ったコミュニケーション」、それが商売のあるべき姿、というフレーズに拍手を送りたくなってしまった。
あんまり懐古主義的な理想論を振りかざすのは控えたいけれど、こと文章や音楽のやりとりについては、、、いや、本当は家具や服や食べ物でもそうなんだろうけれど、、、やっぱりマニュアル通りの「ヨゴレ書き込みアリ」かどうかだけではない、美しさや愛おしさを分かり合える人とやりとりする、そのやりとり自体にも価値があるんだよ、などとつい、イタズラにコトバを連ねたくなってしまう。
1949年から1969年。
この書簡のやりとりから数十年が経って、数秒でやりとりできるメールが主流となり、検索してワンクリックで欲しいものが手に入りクレジット決済、ということが普通になった。
でも、この頃のやりとりと同じことが今も行われている、そういう関係もちゃんとまだ生き残っている場所がちゃんとあるし、きっとこれからもそうだよ!と声を大にして言いたい気持ちになった。
この本棚も、このレコード棚も、今風なモノも加えるならこのiTunesの中身も、それぞれ「お世話になった人」の顔が思い浮かぶ。
書簡も、メールも、捨てられない。
それが人生の醍醐味。
・・・じゃない?
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古本屋さんとお客さん。
本を売る人と買う人の関係なのに、それを越えた関係が始まります。
しかも、文通で!
お互い会ったことも、顔も見たことのない人たちなのです。遠い海の向こう(イギリスとアメリカ)にいる相手とこんなにも愉快で愛情深い手紙のやり取りが出来るものなのでしょうか!?
なんと20年間も手紙のやり取りを続けているのです。
(ラストが諸行無常を感じさせます。)
まず、この本を読んで驚いたのが、ヘーレン・ハンフの自己開示力が凄まじいです。笑
先方が聞かないことまで、ああだこうだと身の上話を手紙に書きます。近所の○○が助けてくれた云々かんぬん、等。
最初は「本を買いたい」「本を送ります」といったビジネスライクな内容でしたが、ヘーレン・ハンフのペースに古本屋の店主が巻き込まれていく様子が何とも言えません。
(イギリスで食糧難の真っただ中の時、彼女が食料を送ったところから、店主も「このおばさん、無下にできないな」といった感じが文章に現れます。笑
私だけが感じるのかもしれないけど、この辺りから店主も心を開き出してる)
ヘーレン・ハンフの求める古本のタイトルは海外の文学に詳しい方だと聞きなじみのある物なのかもしれません。そのタイトルから彼女の趣味趣向が分かりそうな気がします。
そして、彼女の古本愛で一つ新たな気づきがありました。
”私が古本の中でも特に好きなのは、前に持っていた方が一番愛読なさったページのところが自然にパラッと開くような本なのです。”
古本でも新品同様にきれいなものを求めていましたが、このような楽しみ方もあるんだなぁ、と思いました。
見ず知らずの二人が文通を通して、店主とお客さんの関係以上の絆を作っていけたのは、時代のものなのかもしれないと思っていましたが、巻末エッセイを読んだら現代でもあることのようです。(ホント、ビックリ!)
便利な世の中になったので、人間は感情的にドライになったのではないかと思いましたが、ある所にはあるんですね。なんだかホッとしました。 -
空気を味わうために読む本がある。
そこにある内容ではなく、その本の向こう側に広がる
過去を、味わうことのできないその時代特有の空気を。
それがこの本。 -
人生初メルカリで手にした本が
ロンドンの古本屋と愛書家の20年にわたる書簡集……。
これまでの私は古本に関して少し遠慮してたけど、
古本と手紙って悪くないって思わせてくれるお話でした。 -
へレーンの冗談がきついようで実は愛情が深く、可愛らしい。最後が突然すぎて驚く。へレーンの古本への愛着が文字越しに伝わってくる。自身は脚本で生計を立てているという境遇については、どのように感じていたんだろう、と思う。
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著者プロフィール
ヘレーン・ハンフの作品
