世界警察1 叛逆のカージナルレッド (中公文庫 さ65-12)

  • 中央公論新社 (2021年3月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (408ページ) / ISBN・EAN: 9784122070455

作品紹介・あらすじ

警視庁の刑事には、軍隊ですら敵わない。


警察小説史上最大スケール、


圧巻の新シリーズ、始動。




21世紀末、「世界連邦」が発足。全世界の軍隊は国家と切り離され、“ユニヴァーサル・ガード”として再編成された。世界的に福祉は向上し、戦争は激減。理想世界が実現した……はずだった。


だが反動勢力も地下で拡大。警視庁の刑事・吉岡冬馬は日本を拠点とするテロ組織「イザナギ」メンバーの変死体を発見する。これが日本を襲う、壮大な野望の入り口であった――。


徹底した非武装で犯人を逮捕することから、「説教師」の異名を持つ冬馬。謎の兵器を駆使するテロリストに、彼はどう立ち向かうのか?

みんなの感想まとめ

21世紀末の理想社会を舞台に、警視庁の刑事がテロリストと対峙する姿が描かれた新シリーズは、緊迫感あふれるストーリー展開が魅力です。全世界の軍隊が国家から切り離され、戦争が激減した「世界連邦」のもとで、...

感想・レビュー・書評

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  • 嵌りに嵌った「クラン」作者の中公文庫の新シリーズ。
    もう作者の名前だけで、内容も確認せず、即買いしたが、あらすじを読んで、愕然。
    舞台は21世紀末、全世界の軍隊は国家と切り離され、戦争は激減、「世界連邦」が発足し、理想社会が実現した…
    うーん、何とも苦手な近未来のSFもどきかと、読む気が失せたが、一旦読み出すと、これがなかなか面白い。
    「シールド」と言う強力な防御装置を持つ刑事・吉岡を中心に、「戦争がなくなった」と言う表面的な裏で暗躍するテロリスト達と対峙する「警視庁」の面々たちの活躍が描かれる。
    最初は登場人物が多すぎて、ちょっとついていけない部分もあるが、1作目のラストでは、その多すぎる登場人物もちゃんと役割を果たし、納得。
    この作者さんは小さな事件から有始まり、巻が進むごとに巨大な敵の存在が明らかになっていくのが定番だが、今作はすでに初巻でなかなかの強敵と対峙。
    新国会議事堂、新首相官邸をテロリストが占拠する展開だが、ほとんど首相が出て来ないのが、一番の違和感。
    いつものパターンだと4巻ぐらいまでは続くはずなので、今後どのような展開になるのか、読み終えてみたら、とても楽しみになってきた。

  • すごい世界をぶっ込んできた。どういう物語が展開されるのか注目しよう

  • 殺人、戦争、テロ。すべては警察が止める。二一世紀末、理想社会が実現した日本を襲う武装蜂起に、刑事たちが立ち向かう。圧巻の書き下ろし新シリーズ。

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著者プロフィール

沢村鐵
一九七〇年、岩手県釜石市生まれ。二〇〇〇年 『雨の鎮魂歌(レクイエム)』でデビュー。著書に「警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結」シリーズ、「クラン」シリーズ(以上、中公文庫)と、その番外編『ゲームマスター 国立署刑事課 晴山旭・悪夢の夏』、「極夜」シリーズ(以上、祥伝社文庫)のほか、『あの世とこの世を季節は巡る』、『はざまにある部屋』(以上、潮文庫)、『謎掛鬼 警視庁捜査一課・小野瀬遥の黄昏事件簿』 (双葉文庫) などがある。
ウェブサイト〈沢村鐵のフィラメント〉http://www.t-sawamura.net/

「2023年 『世界警察4 悠久のフロスティグレイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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