- 中央公論新社 (2021年3月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784122070486
作品紹介・あらすじ
町奉行所や火付盗賊改が取り上げない訴えや未解決事件を探索する御蔵入改方。元長崎奉行でサーベルの遣い手・荻生但馬をはじめ、必殺剣を持つ一徹者の元定町廻り同心、六尺棒を振り回す将棋好きの元臨時廻り同心、長い薬指でどんな財布でもすり取る洗い髪が艶やかな女すり、桃色地の小袖と真っ赤な股引姿で愛想を振りまく禿頭の幇間という、個性豊かな五人組だ。
御蔵入改の紅一点・お紺は、大坂生まれのすり「猿寅のおっちゃん」から相談を受ける。ある武士からすり取った財布に、無礼討ちにした大工の遺族に詫び賃として受け取って欲しいと書かれた書状と共に、五十両が入っていたというのだが……(表題作)。
表題作を含む痛快&人情時代小説全四篇を収録。文庫書き下ろし
【目次】
第一話 悪行合一
第二話 蕎麦の毒
第三話 世直し酒
第四話 もう半分
みんなの感想まとめ
多彩なキャラクターたちが織りなす痛快な人情時代小説で、御蔵入改方の面々が未解決事件や町の訴えに挑む姿が描かれています。元長崎奉行の荻生但馬を中心に、剣の達人や巧妙な女すり、将棋好きの同心たちが集まった...
感想・レビュー・書評
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3
いろいろと芋づる式というかご都合というか、一連の話。小次郎の妻女の死の真相が!とか但馬を失脚に追いやった張本人が!とか大盛り上がりかと思いきやそうでもないというか。裏があっても浅いというか。あえて、なのかな。小次郎の秘技?は描かれているけど名付けが安易(笑)なーんかものたりないんだよなぁ 個人比詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
御蔵入改の紅一点・お紺は、大坂生まれのすり「猿寅のおっちゃん」から、曰く付きの財布をすってしまったと相談を受け……(表題作)。文庫書き下ろし。
著者プロフィール
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