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  • 本 ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122070608

作品紹介・あらすじ

亡き父の思い出、何気ない日常や失われた風景……。幸田文、向田邦子から梅崎春生、井上ひさし、五木寛之まで。喜びも悲しみもともにあった、かけがえのない人と時を描いた感動の16編。中学国語教科書から精選する好評シリーズ第三弾。   文庫オリジナル




【目次】


あとみよそわか・うずまき/幸田文


トロッコ/芥川龍之介


尋三の春/木山捷平


黒い御飯/永井龍男


輪唱/梅崎春生


ひばりの子/庄野潤三


子供のいる駅/黒井千次


握手/井上ひさし


小さな手袋/内海隆一郎


ふたつの悲しみ/杉山龍丸


幸福/安岡章太郎


おふくろの筆法/三浦哲郎


私が哀号と呟くとき/五木寛之


字のない葉書・ごはん/向田邦子

感想・レビュー・書評

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  • 『握手』は実際に中学の授業で受けました。
    当時は特に何も感じなかったけど今読むとすごくいい話だと思う。大人からの無償の愛を受けてる間は、その有り難さに気づかないんだなと痛感した。
    『小さな手袋』も心にグッとくる良い作品でした。

    向田邦子『字のない葉書』いつ読んだのかもう思い出せないけど、学生時代に読んだ記憶。
    戦争の話を読んだり聞いたりすると、中学に修学旅行で行った広島平和公園で、語り部さんへ学年を代表して千羽鶴を渡したことを思い出します。
    質問をする時間に「アメリカ人を恨んでいるか」という質問に語り部さんが「恨んではいない。けど、戦争は二度と起こしてはいけない」と言っていたことだけは覚えてます。
    もう少し真面目に聞いておけばよかったな。

  • 特に庄野潤三『ひばりの子』があまりに素晴らしくて"瑞々しい"という単語はこの短編を形容するために生まれたのだと本気で思った。

    ※日記から抜粋

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50239247

  • どれもいい作品。今読むと感動するが、国語の時間に中学生はどういう気持ちでこうした話を読むのだろうか。
    教師はどのように教えるのだろうか、とかを考えてしまう。

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00611802

    幸田文、向田邦子から庄野潤三、井上ひさしまで。かけがえのない人と時を描いた感動の16篇。中学教科書から精選する好評シリーズ第三弾。文庫オリジナル。(出版社HPより)

  • 幸田文、向田邦子から庄野潤三、井上ひさしまで。かけがえのない人と時を描いた感動の16篇。中学教科書から精選する好評シリーズ第三弾。文庫オリジナル。

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