まんぷく旅籠 朝日屋 なんきん餡と三角卵焼き (中公文庫 た94-2)

  • 中央公論新社 (2021年6月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784122070790

作品紹介・あらすじ

「てめえに売る魚なんかねえ! とっとと帰れ!」日本橋魚河岸で怒声を浴びた慎介とちはる。振り向くと仲買人の鉄太が仁王立ちしていた。うまい料理とおもてなしで客足を取り戻した旅籠「朝日屋」に対し、鉄太は拭えぬ怒りを抱えていた――(第一話「まことの味」)挫折の味を知る人が笑顔を取り戻す朝日屋、今日も開店! 文庫書き下ろし




第一話 まことの味


第二話 幸せの膳


第三話 小さな日輪


第四話 一陽来復の朝

みんなの感想まとめ

温かい人情とおいしい料理が織りなす物語が展開される作品で、旅籠「朝日屋」の再生を目指す主人公たちの奮闘が描かれています。悪意に満ちた噂や困難に直面しながらも、ちはると慎介は料理の腕を活かして成長してい...

感想・レビュー・書評

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  • 「はなシリーズ」終了のため読んでみたが、第二巻目だった。やはり最初から読まないと、面白さは半減でした。
    嫌がらせにより店を失ったちはると慎介は、今作でもその悪い噂を引き摺っている。何とか払拭できたと思ったら、また悪巧みに合う。不合理な話しにヤキモキするが、何故か火盗改めを辞めた主人が解決。辞めた理由は次回以降のよう。
    ちはるは前シリーズのはなと同様若いせいもあり、思慮が足りない言動が多い。何とか料理で腕を発揮して成長して行って欲しい。

  • 朝日屋シリーズ 第二弾

    うまい料理とおもてなしで

    再生をはかる旅籠屋ものがたり



    食材を大事にしなかったという

    仲買人の鉄太からの誤解を解いたり

    女房に逃げられた親子のために

    母親の作ってくれた玉子焼きを

    再現しようとしたり



    お江戸らしい人情味あふれるお話です



    そんなほっこりした話に

    料理が絡むから 読みやすいですね

    ああ おいも食べたい

    甘い玉子焼き食べたい

    ってなります

  • 『まんぷく旅籠 朝日屋』
    シリーズ第二弾
    〝なんきん餡と三角卵焼き〟

    料理が自慢の旅籠『朝日屋』
    食事処には お客さんも増えて
    厄介ごと!?も増えて忙しくなってきた
    泊まりの お客さんは
    まだ二組…まだ これから
    物語の進み具合も まだ まだ これから…


    ねぎま鍋や小蜜芋
    泊まり客用の 御膳も おいしそうだし
    食材や料理のウンチクも楽しい



    主人公の『ちはる』は
    ちょっとのお酒で酔っぱらえる
    なんて安上がりな……でも酒癖がね…

  • 女性から男性から江戸時代と一応読んで行く感じをなんとなく決めていて、江戸時代に戻って読んだ次第です。購入済みですね、ドタバタ劇に黒幕に季節の変わり目に新作料理と 朝日屋を舞台に繰り広げる。乗っ取られたお店が未だ出てこないし朝日屋の慎介を罠に掛けた相手も出てこないし、泊まり客が2人って なあー、怜治が出番のないわけだが。さて江戸時代がまだまだ続くので、非常に楽しみ 柳家喬太郎の品川心中聞いてみたいって思う。関係ないか〜

  • 料理自慢の旅籠を目指す朝日屋シリーズ第二弾。鯵のつみれ汁、焼き芋餡の小蜜芋、なんきん餡の餅と三角の卵焼き、蕎麦がきの四つの話。旅籠の主人・怜治の過去はまだ語られず。

  • どんな旅籠をつくりたいのか、そういうことが物語の中で何度も問われ、みんなが考えて共有して、よりチームになっていく…、そんな感じが清々しい物語だった。
    料理も美味しそうだし、江戸の町の楽しさが溢れてる。

  • 訳ありの人たちが集まった。「朝日屋」色々と嫌がらせを受けるが、力強く立ち向かっていく人たち。いつになったらこの嫌がらせが終わるのか。でも一流の料理でもてなす、1人でもわかってくれれば良いと「朝日屋」の人たちは頑張る。面白く読むことが出来る。

  • さぁ読むぞ!と帰ってから後ろを見たら、まさかシリーズ物で2巻目だったとは…
    1巻を読まなくてもいいかなぁ?と思いつつも、やっぱりおいしそうだなぁなんて思った食いしん坊な私はそのうち1巻を借りると思われw

  • 仕入れに行った魚河岸で、慎介とちはるは何やら慎介と因縁あり気な仲買人・鉄太に怒鳴られる。
    朝日屋シリーズ2作目。

    今作は慎介にスポットが。
    あまりシリーズの大筋は進んでないような気がするけど、料理×人情ものの安定したストーリー。

  • 第一作はちはるが目立ちすぎて鼻につくきらいがあったけれど、本作では主人公が旅籠で働く全員になっている為か、こなれてきている感じがする。
    江戸人情話に美味しい食べ物が加わるとこうなるという定石通りなのに面白く読めてしまう。

  •  高田在子「なんきん餡三角卵焼き」、まんぷく旅籠朝日屋シリーズ№2、2021.6発行。シリーズも第2作、いよいよ佳境に入ってきたかと思いきや、第1話「まことの味」はいい感じでしたが、あとの3話はテンポが悪く、次作に期待します!

  • やっと2人めの泊まり客
    ご飯だけでやっていけるの?

    ねぎま鍋食べてみたい!

  • 【俺が断れない】

  • ちはるがやっぱり大雑把というか自分の事しか見えてないようですが、朝日屋の皆がまとまって動けるようになり、お客のために色々頑張っていてよかったです。全体的に軽いノリなので気軽に読めます。

  • 202106/シリーズ2冊まとめて。ワケあり達が集まった料理メインの旅籠屋を舞台にした物語。今のところ主人公ちはるがあまり好きになれないけど、登場人物達がクセ揃いで物語も読みやすいのでしばらく追ってみる。

  • 店先で、元女形の下足番・綾人に「動くな!」と命じる男の声。ちはるが覗いてみると……料理自慢の「朝日屋」は、今日も元気に珍客万来! 文庫書き下ろし。

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著者プロフィール

高田在子
一九七二年、神奈川県横浜市生まれ。相模女子大学短期大学部国文科卒業。二〇一五年『忍桜の武士』(白泉社)でデビュー。著書に「はなの味ごよみ」シリーズ(角川文庫。全一〇巻)、『茶屋占い師がらん堂』(ハルキ文庫)などがある。二〇年八月より「まんぷく旅籠 朝日屋」シリーズがスタートした。

「2023年 『まんぷく旅籠 朝日屋 あつあつ鴨南蛮そばと桜餅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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