さそりたち (中公文庫 い35-27)

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  • 中央公論新社 (2021年7月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784122070844

作品紹介・あらすじ

米国資本「WCR ワールドレジスター・カンパニー・リミテッド」の日本法人の営業マン若林は、4人のチーム「さそり」を率い、売上で社内トップを独走していた。売り物は高額の事務用機器(ビジネス・マシン……今で言うところの経理会計システム)。飛び込み営業のスタイルで、モットーは、「殺人以外のことは何でもやる」。ときに犯罪(詐欺)まがいのテクニックと絶妙の連係プレーで、狙った獲物は逃がさない! ターゲットは、くせ者の大地主、老舗旅館の女主人、学習塾チェーンを展開するヤクザの親分、金欲・色欲にまみれた地方都市の市長、そしてカトリック新聞発行人の修道女……。チーム「さそり」の破天荒な奮闘を描く連作長篇。

みんなの感想まとめ

手段を選ばずに高額な事務用機器を売り込む営業マンたちの奮闘を描いた物語は、コンゲームの要素を取り入れつつ、ユーモアと意外な結末を楽しませてくれます。精鋭チーム「さそり」は、時には詐欺まがいのテクニック...

感想・レビュー・書評

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  • コンゲーム系小説。機械を売るため、手段を選ばずに詐欺行為を繰り返すお話

    精鋭チームなはずなのに、今作では失敗し続けてて面白かったw

    1979年に単行本が発売されたとは思えないほど、今読んでも楽しめる本

  • 販買美國機器的業務員五人組,靠著有如詐欺一般的變裝、行銷話術,奇策縱橫,試圖促成與客戶之間的大筆契約。很典型的井上作品,有荒唐無稽,有歡笑,有失敗,有出人意表的結局。這本黃色笑話是寫得有點過火…

  • 大丈夫、あなたを絶対悲しませたりしない――。突然、日常を奪われてしまった母と息子。壊れてしまった家族がたどりつく場所は……。〈解説〉早見和真

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著者プロフィール

(いのうえ・ひさし)
一九三四年山形県東置賜郡小松町(現・川西町)に生まれる。一九六四年、NHKの連続人形劇『ひょっこりひょうたん島』の台本を執筆(共作)。六九年、劇団テアトル・エコーに書き下ろした『日本人のへそ』で演劇界デビュー。翌七〇年、長編書き下ろし『ブンとフン』で小説家デビュー。以後、芝居と小説の両輪で数々の傑作を生み出した。小説に『手鎖心中』、『吉里吉里人』、主な戯曲に『藪原検校』、『化粧』、『頭痛肩こり樋口一葉』、『父と暮せば』、『ムサシ』、〈東京裁判三部作〉(『夢の裂け目』、『夢の泪』、『夢の痴』)など。二〇一〇年四月九日、七五歳で死去。

「2023年 『芝居の面白さ、教えます 日本編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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