戦国鬼譚 惨 (中公文庫 い132-3)

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  • 中央公論新社 (2021年11月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784122071360

作品紹介・あらすじ

いま裏切れば、助かるかもしれない。


武田家滅亡直前。家族、財産、名誉、命――


すべてを失うかもしれない状況のなかで、武士たちがとった行動とは?




天正十年(一五八二年)。主家を裏切り織田についた武田家重臣・穴山梅雪は、御礼言上に訪れた安土で信長から信じ難き命を受ける。「家康を殺せ。成し遂げれば武田領をそのまま返そう」(「表裏者」)。武田家滅亡期。すべてを失うかもしれない状況を前にした、武士たちの選択とは? 人間の本性を暴く五篇の衝撃作。

みんなの感想まとめ

裏切りと忠義が交錯する武士たちの選択を描いた短編集です。武田家滅亡の危機に直面した家臣たちが、家族や名誉、命を賭けてどのような行動を選ぶのか、その人間模様が緻密に描かれています。裏切りが当たり前の時代...

感想・レビュー・書評

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  • 怖いくらい裏切りの連続。形勢有利な方につくのは当然、人生そういうもんだよな、と思わせられました。しかし最後に勝つのは忠義という展開に胸がすく。

  • 武田家滅亡前後のさまざま武田家家臣の姿が描かれており、どのような心情で過ごしていたのかが非序に鮮明に描かれていた。また、それぞれの話が少しずつ繋がっており、そこも非常に面白かった。

  • 武田家滅亡に際し主家の滅亡に際し家臣達の人生の岐路における選択の人間模様が描かれている。木曽義昌、下條家、武田信廉、穴山信君、仁科盛信を主人公とした5つの物語を集めた短編集。滅亡を前に妻子供を犠牲にして領民を守ろうとする者、裏切り更には身内を出し抜き惣領となろうとする者、死を覚悟し死に花を咲かせようとする者など死に直面した人間の人間らしさが如実に描かれていて面白い。

  • いま裏切れば、助かるのか? 武田家滅亡期。すべてを失うかもしれない状況を前にした人間の本性を描く、五篇の衝撃作。〈巻末対談〉逢坂剛×伊東潤

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著者プロフィール

1960年神奈川県横浜市生まれ。私立浅野中学、浅野高校、早稲田大学卒業。日本IBM(株)入社後、おもに外資系日本企業の事業責任者を歴任。
著書に『戦国関東血風録 北条氏照・修羅往道』(叢文社)、『悲雲山中城 戦国関東血風録外伝』(叢文社)がある。
加入団体に『八王子城とオオタカを守る会』『八王子城の謎を探る会』『ちゃんばら集団剣遊会』『三浦一族研究会』等。
趣味 中世城郭遺構めぐり 全国合戦祭り参加 ボディビル エアーギター アマチュア・ウインドサーファーとしてソウル五輪国内予選に参加(8位) 「湘南百年祭記念選手権」優勝等各種レース入賞多数
*ご意見、ご感想等の連絡は下記のメールアドレスへ
jito54@hotmail.com

「2006年 『虚けの舞 織田信雄と北条氏規』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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