- 中央公論新社 (2022年2月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784122071766
作品紹介・あらすじ
知勇にすぐれる戸次道雪の娘誾千代と縁づいたことで、立花宗茂の「戦国九州三国志」が始まった――。大友家臣としての島津家との死闘、豊臣秀吉政権下での朝鮮従軍を経て、関ヶ原へ。誾千代との葛藤の中で奮闘し、天下人に「剛勇鎮西一」と恐れられた稀代の猛将の懊悩を精緻に描いた、第十六回中山義秀文学賞受賞作。
【目次】
第一章 鳳雛の籠
第二章 名門の盾
第三章 生の攻防
第四章 新しき枠
第五章 異国の風
第六章 天下騒擾
終 章 失地回復
新装版あとがき
解説 末國善己
みんなの感想まとめ
戦国時代を舞台に、立花宗茂の奮闘と葛藤を描いた物語は、彼の成長と家族の絆を中心に展開します。知将戸次道雪の教えを受け、猛将として名を馳せた宗茂は、島津との壮絶な戦いや豊臣政権下での試練を乗り越え、関ヶ...
感想・レビュー・書評
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猛将高橋紹運(じょううん)の血を引き、知将戸次(べっき)道雪の薫陶を受けたもののふである立花宗茂は、九州の名門大友家の家臣であったが、豊臣秀吉によって西国無双と言わしめるもののふに成長していった。少数の兵で大軍勢の島津と生死を掛けた戦いをしてきた宗茂を称賛した表現である。
宗茂は、関ヶ原の戦いで徳川家康に敵対して石田三成方について立花家は取り潰しにあう。が、徳川秀忠、家光に仕え取り潰し前の柳川の領地に返り咲く。
【読後】
血沸き肉躍る戦国の物語である。宗茂が、立花家に婿入りして結ばれるはずであった誾千代との葛藤と、最後に結ばれる場面には涙が出る。
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【音読】
2026年1月18日から24日まで。音読で上田秀人さんの「孤闘-立花宗茂」を埼玉福祉会大活字本シリーズで読みます。この埼玉福祉会大活字本シリーズの底本は、2022年2月に中公文庫から発行された「孤闘-立花宗茂」です。本の登録は、中公文庫で行います。
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「図書館」
孤闘-立花宗茂《埼玉福祉会大活字本シリーズ》
2023.11発行。字の大きさは…大活字。
2026.1.18~24音読で読了。★★★★☆
図書館から借りてくる2025.12.20詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館に行くと新装版がなかったので元本で読みました。立花宗茂は2年前に柳川に旅行してから気になっていました。歴史背景などがくどくなく読みやすく一気に読み終えました。関ヶ原の戦い以降に再び柳川に大名として返り咲くまでの後半がとてもあっさりとしてたのでもっと詳しく知りたかったです。
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戦国武将の中では上位の人物。最後の関ヶ原から柳川復帰までが駆け足なのは残念。それまでは良かった。苦労人。
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秀吉から
"その忠義も武勇も九州随一である"
と評された立花宗茂の生涯。
立花家に養子となった宗茂には最初味方がいなかった。家臣から認められるようになったのは宗茂の才知があったからこそだけど、秀吉に評されるまでになったのは家臣から慕われたから
秀吉が来る前に九州統一を果たそうとする島津の大軍との対決は宗茂の才知が遺憾なく発揮された一戦。
関ヶ原に間に合っていたら、と思わせるな。
本妻誾千代、家臣有馬伊賀守との関係は対照的に描かれていた。誾千代とは最後に心が通じ合えて良かった。他の家臣との関係が悪化するのを防いだ有馬伊賀守は忠臣だな。 -
乱世に義を貫き、天下人に「剛勇鎮西一」と恐れられた猛将の、対島津から対徳川までの奮闘と懊悩を精緻に描いた、中山義秀文学賞受賞作。〈解説〉末國善己
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ゲームなどでも人気の戦国武将、立花宗茂の本ということもあり読みやすかったです。
テンポも良く、一気に読むことができるので歴史小説をあまり読んだことない方でも読みやすいと思います。
ひとつだけ気になったのが宗茂の妻・誾千代の扱いですね。
なんだか世間知らずで感じの悪い嫁という印象しか受けない描かれ方だなーと。
私の中では本田小松ばりの女傑ってイメージだったのですが、、
結構な頻度で登場するのですが、こんな扱いをするならあまり出してほしくなかったですね。 -
誾千代を道化に描く作品、少しはリスペクトして
欲しかったけど、気位だけの女城主に描かれてた
主人公立花宗茂の心情を細かに書いていて読み応
えあるものの、朝鮮の役での短慮な様子だけ納得
がいかない(´・ω・`)
十年前の作品を文庫化に合わせて歴史事実の発見
部分を修正して出したとあとがきにあるけれども
関ヶ原の戦いはアタクシの思っている歴史事実よ
りも十年古い内容w
著者プロフィール
上田秀人の作品
