- 中央公論新社 (2022年2月22日発売)
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感想 : 27件
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784122071803
作品紹介・あらすじ
特殊清掃員を続けながら風間の助手として「死香」の謎を探る潤平は、将来について悩んでいた。一方、風間も「潤平を研究の材料だと考えている」と姉から指摘される。これ以上、一緒にいていいのか? 初めてすれ違う二人は、互いに今後の関係を考えはじめ……。
人気シリーズ第五弾!
みんなの感想まとめ
死香の謎を解明しながら、風間と潤平の関係性が微妙に変化していく様子が描かれています。潤平は冷静に自分の気持ちと向き合い、風間はお姉さんの登場に振り回される中で、二人の対比が際立っています。事件自体はそ...
感想・レビュー・書評
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死香の謎を解明する傍らで、風間と潤平の関係性について2人の答えを出していく内容です。
お姉さんの登場に乱され、感情に振り回されている風間さんと意外と冷静に自分の気持ちと向き合っている潤平の対比が面白いです。
事件自体はそんなに複雑なものではないですが、最終話の風間さんに影響を与えた状況は印象的でした。
このシリーズはあまり犯人のその後のような事が書かれるわけではないですが1話目と3話目は気になりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ、第五弾。
特殊清掃員を続けながら、風間教授の助手として『死香』の謎を探る潤平。
今回は、2人の関係に微妙な変化が。
・運命が招く死は、安らぎの香を歪める
・深き森に眠る死と、乱れた香り
・絶望の果ての死は、すべての香を封じる
・決断の死は、微笑ましく香る -
死香探偵第5弾。
風間と桜庭潤平のコンビが死香を手掛かりに事件を解決していくシリーズ。今作は二人の間に緊張感がある中で、それぞれの立ち位置をはっきりさせるようなお話でした。結果的に中途半端な形が解決された形でよかったのかなと思いました。今後の展開が楽しみです。 -
シリーズ第5弾!
・運命が招く死は、安らぎの香を歪める
・深き森に眠る死と、乱れた香り
・絶望の果ての死は、全ての香を封じる
・決断の死は、微笑ましく香る
4編を収録。
月森の存在を臭わせるような事件に、どうしても思考が
そっちに向かいそうになるのだが、雑念を封じ込め
死香に向き合おうとするのだけど・・・
結婚を機に新しい企業に転職を決めた樹。
学生の相談に乗り、喜んでもらえた潤平は
将来を考えるようになるのだが・・・
死香と事件の絡み具合と考察が楽しいのは相変わらずですが
BL臭は本当に勘弁して欲しいのですよ。
前作より濃さを増してませんか? -
やっと関係性が歪な事に気がついてくれた模様。
一緒にいる理由を死香だけに頼っているから変になるので、ただ一緒にいたいから普通の友人になろうとか言えばいいのにと思う。
それでも多少は変化があったと言えるのかなぁ。徐々にでも良い方向へ進んで行って欲しい。 -
シリーズ5冊目。愛ってなんだ…倫は何を期待しているんだ…となる一冊。結末から言えば潤平も風間も人間としてお互い成長し合える関係性に落ち着いたといえる。愛って恋愛もあるけど友愛もあるのでそちらを推したい所。話としては4話目がやっぱり印象的。風間の研究へのスタンスを大きく変える話だったと思う。ここまで来て続きが3年ほど出ていないのが凄く残念。続刊を信じて。(3/27-30)【2025-13】
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死香という切り口は相変わらず独自性があって面白い。ただ、僅かにBL的雰囲気を漂わせるところも相変わらず無用で、これさえ無ければもっと高い評価を付けられるのに。
潤平君が脱皮して自己主張できるようになってきたところは微笑ましくて良い。 -
シリーズ第5弾。
今まで匂わせていたBL感が一層強くなってしまった。
死香の更なる研究か、潤平の副作用軽減のためへの治験のどちらを優先させるかという悩みは必然に感じるが、あえてBLにする必要を感じない。
単に研究と捜査両面においての二人のバディとしての成長の方が読んでみたいのだが、少し残念。 -
「運命が招く死は、安らぎの香を歪める」
仲間だと信じていた末の出来事。
辛い出来事にあったからとはいえ、いつまでも不幸なままだと決めつけるのはどうなのだろう。
参加はしてなかったのかもしれないが、同じ場に居て止める事もしない者を誰が庇うのだろ。
「深き森に眠る死と、乱れた香り」
研究を優先するが故に触れた者。
人間としてすべき事を行いながら、求めるサンプルを集め事実を発表せねば偽装になるのでは。
今までにない試みをしてみる事により新たな発見はあるが、続けるメリットは少なそうだな。
「絶望の果ての死は、すべての香を封じる」
見つけることが出来なかった訳。
偶然が重なった結果ではあるが、一生バレる事無く隠して暮らし続けるのは難しい事なのでは。
許しを乞うほど罪悪感があったのなら、相手の望みといえど叶えるのは間違いだったろうな。
「決断の死は、微笑ましく香る」
表情に変化が見られる条件とは。
小さな発見ではあるが、研究を続けるに連れて目を覚ますきっかけになるのかもしれないよな。
自殺の動悸としては十分なのかもしれないが、事実を隠し第一発見者になるのは大変だろう。 -
シリーズ第5弾。
切れ者の教授が本作では新しい感情(愛)に目覚め始めた様子を中心に表現されているので、BL感が出始めました。
事件の盛り上がりに欠ける為、自分は本作をもってこちらのシリーズは終了とする。 -
運命が招く死は、安らぎの香を歪める
深き森に眠る死と、乱れた香り
絶望の果ての死は、すべての香を封じる
決断の死は、微笑ましく香る
死者から香るもの はて? 不思議な感じでした。 -
意外と続くね、まだ続けても無理はない感じ
著者プロフィール
喜多喜久の作品
