アスリーツ (中公文庫 あ83-3)

  • 中央公論新社 (2022年3月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784122071872

作品紹介・あらすじ

陸上では、自分に失望した。もう、負けたくない――。

結城沙耶は、中学2年で出場した全日本中学陸上広島県大会100メートルハードル女子決勝で転倒し、失意のうちに陸上部を退部した。親友の松前花奈に誘われ、広島の進学校・大明学園高校へ入学し、射撃部に入る沙耶。初めて構えるビームライフルの重さに驚き、個性豊かな先輩たちに励まされ、童顔の監督・磯村辰馬の指導を受けつつ、未知の競技に戸惑いながらも花奈とともに励む毎日だったが――。

五輪種目のライフル射撃と格闘する少女たちの喜怒哀楽に心震える、名作『バッテリー』に連なる10代の挫折と再生の物語。
〈解説〉斎藤美奈子

みんなの感想まとめ

テーマは挫折と再生で、主人公の少女が新たな道を模索する姿が描かれています。中学時代の陸上での挫折を経て、親友の誘いで進学校に進学し、射撃部に入る沙耶。未知の競技に挑む中で、仲間や指導者との関わりを通じ...

感想・レビュー・書評

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  • マイナースポーツに打ち込む、青春物語がアツい!【斎藤美奈子のオトナの文藝部】 | Web eclat | 50代女性のためのファッション、ビューティ、ライフスタイル最新情報(2019年12月11日)
    https://eclat.hpplus.jp/article/46769

    アスリーツ|単行本|中央公論新社
    https://www.chuko.co.jp/tanko/2019/09/005228.html

    アスリーツ あさの あつこ(著/文) - 中央公論新社 | 版元ドットコム
    https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784122071872

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      かおる物語|牛乳石鹸共進社株式会社
      https://www.cow-soap.co.jp/20161126/

      牛乳石鹸とスノーボード...
      かおる物語|牛乳石鹸共進社株式会社
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      牛乳石鹸とスノーボードの知られざる関係 パラスノーボーダー岡本圭司選手をケガを越えサポート - WWDJAPAN
      https://www.wwdjapan.com/articles/1317634
      2022/02/08
  • 中学生の沙耶は、陸上部でハードルの選手として切磋琢磨していたが、
    2年生で挑んだ大会で、挫折を味わい部活をやめてしまう。
    部活をやめた沙羅に、幼馴染の花奈がが隣町の進学校に一緒に受験する
    ことを提案してきた。進学校には、地域では唯一の部活があるのだが、
    それが目的のようだ。果たして、沙耶はどうなっていくのか。

    進学校の部活が、文化部なのか、運動部なのか!?
    見た目と実践するのではかなりのギャップがあるこの部活をすることはできるのか。
    心理描写、人間ドラマのスポコン青春ジュブナイル小説。
    著者のあさのあつこの読みやすく、10代向けな内容ながらも、
    心理描写は大な向け?な感じもある・・・終盤、どう読み取るかで、
    感想が変わるかもしれないので、まだ読んでいない気になった方は是非!!。

  • あさのあつこの青春もの。
    なんというか、爽やかではない。
    ウェッティ。
    すっきりしないけど、
    それがリアルなんだよなあと納得。

  • さらっと読める青春もの。若者!青春!スポコン!というほどサラリとはしてないけれども、まぁ青春ものですね。

    自分が誰かを誘って一緒に何かをする、という行為が苦手な方なので、親友ちゃんが頑張って主人公に射撃を一緒にやろう、と勧誘する辺りですごいなぁとなんか感心しました。まぁ、一緒に映画見ようとか芝居観ようと誘うのと同じような理屈なのかな?共感出来たり一緒に体験出来たら楽しいし。
    でも当然のように実力差が出てきたりして友情に微妙な影が。近ければ近い分だけ色々と考えちゃうだろうから、彼女たちは早めに離れて正解だと思う。

    主人公はハードルで壁にあたり、射撃を始めましたが、一つの種目や競技に盲目的に打ち込むことが美学となりそうな日本社会はそろそろ卒業した方が良いと思う。フィクションでも、現実でも。少子化社会なんだし、部活を掛け持っても良いと思うし、体験して自分に合うものを探すのもいいよ、という風潮になればいいのになぁと読んでいて思いました。

    後、オリンピックに出れるよ、という言葉にはちょっと引っかかりました。オリンピック競技だから予算がついて、注目されるのは現実そうなんだろうけどなんだかなぁと。昔のオリンピックはアマチュアのみ参加で、その競技を愛する人の集まりだった気がするのに、この頃はもっぱら商業主義に染まってしまった感があり、なんだか鼻に付きます。その競技を精進して強くなってオリンピックに出られて勝利した、という過程は素晴らしい。でもそこで賞賛されるのは努力した個人だし、導いたり支援した団体だったり指導者であるべきで、そこに「国家の威信」みたいな意識が入り込むとなんか違うかなと思う。大体この頃の報道だと「日本の選手が5位に入りました!」なんて報道はしてもその競技の勝者が外国勢だと誰が優勝したかも言わないことが多いですしね。
    日本が金メダルを何個取った、じゃなくて、〇×さんが優勝しました、その方は〇〇国の人でした、で良いと思うんだけど。良いと思わない人が多いんだろうなぁ、きっと。

  • 久しぶりにあさのあつこさんの 高校生もの
    そんな時代もあったなあ

  • 嘱望された陸上をやめ五輪種目の射撃を高校から始めた結城沙耶だが――。未知の競技と格闘する少女たちの喜怒哀楽に心震える青春小説。〈解説〉斎藤美奈子

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著者プロフィール

あさの あつこ:1954(昭和29)年、岡山県生れ。青山学院大学文学部卒業。小学校講師ののち、作家デビュー。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリーII』で日本児童文学者協会賞、『バッテリーI~VI』で小学館児童出版文化賞、『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞。著書は『福音の少年』『No.6』シリーズ、『弥勒の月』『アーセナルにおいでよ』など多数。

「2025年 『あなただけの物語のために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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