剣神 神を斬る 神夢想流林崎甚助 1 (中公文庫)

  • 中央公論新社 (2022年7月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784122072268

作品紹介・あらすじ

天文一六年(一五四七)、出羽国楯岡城下で近習の浅野数馬が闇討ちされた。討手の追跡むなしく、下手人の坂上主膳は行方をくらましてしまう。
六歳にして父を殺された民治丸は、仇討を武神スサノオに誓い、厳しい修行に身を投じる――

居合の始祖・林崎甚助の生涯を描く大河シリーズ堂々始動!

みんなの感想まとめ

剣の達人として名を馳せる林崎甚助の生涯を描いた本作は、父を闇討ちで失った少年・民治丸の成長と仇討ちの物語です。彼は武神スサノオに誓い、厳しい修行を経て新たな剣法を身につけ、戦乱の時代に立ち向かう姿が描...

感想・レビュー・書評

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  • 117

  • これは凄い‼️剣の達人については、結構知っているつもりだったけど、この人は、知らなかった。続編が待ち遠しい‼️

  • 神夢想流居合の開祖・林崎甚助の波乱に満ちた生涯を描いた歴史時代小説です。
    剣の道に身を捧げる覚悟や、仇討ちという重いテーマがしっかり描かれていて、読み応えがありました。
    塚原卜伝や富田勢源など、実在の剣豪たちとの交流があるのも魅力的でした。
    ただ、展開がやや都合よく進みすぎるところや、主人公の超人的な描写には少し冷める部分もありました。
    それでも、剣と信仰が交差する独特の世界観に引き込まれ、時代小説ファンには一読の価値がある作品です。

  • 居合の開祖といわれる剣客・林崎甚助のお話。

    この人物は「忍者武芸帳」というかな~り古い漫画にも登場しており、そこでは結核を患って長時間戦えないので居合を会得した、みたいな設定だったと記憶しています。

    超人的な強さと、病を患っている弱さを併せ持つ魅力的なキャラクターとして、個人的にはとても気に入っていました(余談ですが、ゲーム「サムライスピリッツ」に登場する橘右京というキャラのモデルは佐々木小次郎とのことですが、私は今でも「忍者武芸帳」の林崎甚助だと思っています)。

    さて、本作での林崎甚助ですが、夢の中でスサノオから抜刀術を伝授され、そこからは負け無しで無類の強さを誇ることになります。そして健康優良児かつイケメンでモテモテという、完璧で隙のない設定。

    あまりにできすぎな内容で、キャラクターとしてはちょっと魅力に乏しく感じました。

    加えて、文章が淡々と出来事をつづるような印象なのと、本作一番の山場である父親の仇・坂上主膳との勝負もあっけなく終わってしまうので、あまり感情を揺さぶられることなく読了しました。

    とはいえ、もともと興味をもっていた人物の話だったので、個人的には終始楽しめたと思っています。

  • 6才の時、 闇討ちで父を亡くした民治丸。
    父が残した大太刀初代信国が抜ける様に神の屋奥の院に籠って修行した末に新たな剣法を授かる。
    時代は、戦乱の世に突入し、民治丸も元服して甚助と名乗り、父の仇討ちのため上京する。
    ニッと笑って、心を整え、壁に向かう。

  • 出羽楯岡城下で闇討ち事件が起こった。父を殺された六歳の民治丸は仇討を神に誓う。居合の始祖・林崎甚助の生涯を描く大河シリーズ始動! 文庫書き下ろし。

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著者プロフィール

岩室忍
『信長の軍師』(二〇一七年)で小説家デビュー。以降、〈信長の軍師外伝〉シリーズとして『天狼 明智光秀』上下、『本能寺前夜』上下、『家康の黄金』ほか、〈初代北町奉行 米津勘兵衛〉シリーズなどがある。

「2023年 『剣神 心を斬る 神夢想流林崎甚助7』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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