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- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122072381
作品紹介・あらすじ
早川明子は通称「在原業平の寺」十輪寺で大学助教授の細川和也と知り合い、彼の所属する文学部の新年会に誘われた。そこで出席者の一人が服毒死する。さらに長岡京跡でも遺体が……。派閥抗争か、学説の対立か、それとも教授の令嬢をめぐる愛憎劇か。山村美紗の遺作を西村京太郎が書き継いだ、ミステリー界二大巨頭伝説の合作。〈解説〉山前 譲
感想・レビュー・書評
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ばりばり昭和なお話だなーと思ったけど、30年ほど前の作品なので、平成になってからのものではあるようで。
まぁ、懐かしい山村美紗さんなので、そう感じてしまうのだろうな。
未完の作品に西村京太郎氏が解決編を書いたもの。
30年以上前にはずいぶん読んだお2人なので、懐かしく感慨深い。
在原業平については、通り一遍の知識しかないので、そういううんちくが語られるのも興味深い。
当時としても価値観は古臭いのではないかと思うけれど、それも含めて山村作品。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
平安文学の研究者が、次々と毒殺される……。山村美紗の遺作を西村京太郎が書き継いだ、ミステリー界二大巨頭による伝説の合作。〈解説〉山前 譲
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