まぼろしの軍師 新田次郎歴史短篇選 (中公文庫)

  • 中央公論新社 (2022年8月23日発売)
3.25
  • (1)
  • (2)
  • (3)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 41
感想 : 4
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784122072480

作品紹介・あらすじ

武田信玄に戦術を具申し、川中島に忽然と消えたという軍師・山本勘助。果たして実在の人物だったのか。勘助の遺児とされる僧が、父の生きた痕跡を探る表題作ほか、歴史短篇八篇をセレクト。さらに、単行本未収録のショートショート「とんぼ突き」を付した傑作集。新田次郎作品の多面性を、歴史小説を通して浮き彫りにする。文庫オリジナル。

(目次より *は作品のサブジャンル)

「梅雨将軍信長」*気象

「まぼろしの軍師」*武田

「灯明堂物語」*ロマン

「駒ヶ岳開山」*山岳

「算士秘伝」*数学

「異人二拾一人」*海外

「関の小万」*人物伝

「天狗火事」*ミステリ

みんなの感想まとめ

歴史の裏側に潜む人間ドラマを描いた短篇集で、特に武田信玄や山本勘助といった歴史的人物の新たな側面が楽しめます。気弱な信長や不遇の勘助といった従来のイメージとは異なるキャラクターたちが、深みのある物語を...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 気弱になってる信長とか、不遇の一生を送った山本勘助とか、従来とはイメージの違った人物像を楽しめた。どれも濃厚な人間ドラマで読みやすい。

  • 20260808オーディブルにて読了

  • 深みのある小説
    人生の重み,厚みを感じる

    個人の人生の厚み

    ただし 文化の厚みではない

  • 山本勘助実在の謎にせまる表題作ほか、歴史短篇八篇に、単行本未収録のショートショート「トンボ突き」を付した傑作集。著者の多彩な文業を堪能できる一冊。

全4件中 1 - 4件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

新田 次郎(にった・じろう):1912-80年。長野県上諏訪生まれ。旧制諏訪中学校、無線電信講習所(現在の電気通信大学)を卒業後、1932年、中央気象台(現気象庁)に入庁。1935年、電機学校卒業。富士山気象レーダー(1965年運用開始)の建設責任者を務めたことで知られる。1956年『強力伝』で、第34回直木賞受賞。1974年、『武田信玄』ならびに一連の山岳小説に対して吉川英治文学賞受賞。

「2024年 『火の島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

新田次郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×