- 中央公論新社 (2022年8月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784122072497
作品紹介・あらすじ
僕は傷ついている。その傷に、僕自身でさえさわりたくない――許婚者・美也に裏切られ、一夜にして全てを失った東大生・貫一。愛に絶望し、金の悪鬼となった彼のもとへ突然、資産家との結婚を選んだ美也が舞い戻る。虚無を抱えた二人の再会は、悲劇か、喜劇か。尾崎紅葉の絶筆作『金色夜叉』を平成に甦らせた、橋本治最後の長篇小説。〈解説〉橋爪大三郎
みんなの感想まとめ
孤独と絶望の中で揺れ動く心情を描いた物語は、主人公・貫一の苦悩を通じて愛と金の意味を問いかけます。許婚者の裏切りにより全てを失った彼の姿は、読者に深い共感を呼び起こし、時には辛さに耐えきれず心が折れそ...
感想・レビュー・書評
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ずっと読みたかった
きっと未読でも楽しめるんだろうけどやっぱり先に金色夜叉読んでよかったと思った
橋本治はこう捉えたのかって知れてよかった
読んでると本当に苦しくなる
貫一の立場がつらすぎて全く共感できる隙がない(金色〜の貫一より更につらい感じがする)
つらすぎて読んでるこっちの心が登場人物たちの心理を理解しようとするのを辞めてしまう
特に印象深かったのが貫一が池袋の地下道で暴発しそうになったところと「絶望は絶望でしかない」っていうところ
橋本治の人の心理の読み方がすごいと思った
作品全体を通した感じは金色夜叉とは違うのに、登場人物一人一人に抱く感情はフィルター外しても一緒なのは橋本治の再現力の凄さだと思う
めっちゃ疲れたな
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許婚者に裏切られ、一夜にして全てを失った東大生・貫一。孤独な心を満たすものは、愛か、金か、それとも――。橋本治、衝撃の遺作。〈解説〉橋爪大三郎
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著者プロフィール
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