- 中央公論新社 (2022年12月21日発売)
本棚登録 : 105人
感想 : 4件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784122072930
作品紹介・あらすじ
良質で安い製品をつくるだけでは勝てないのはなぜか。それは「物理的世界」のみに偏った「戦略の不条理」に陥っているからだ。本書では、孫子、クラウゼヴィッツなどの軍事戦略と最新の経済学理論を手がかりに、「物理的世界」「心理的世界」「知識的世界」へ働きかける多元的な経営戦略「キュービック・グランド・ストラテジー」を提示する。
みんなの感想まとめ
企業戦略を考える上で、戦争からの学びは非常に重要な視点を提供します。本書では、物理的、心理的、知識的の三つの世界を統合した多元的な経営戦略「キュービック・グランド・ストラテジー」を提案しています。古代...
感想・レビュー・書評
-
「企業戦略」本書は戦争からの学びを多く取り上げ企業戦略としている。それは3つの世界、物理的、心理的、それと知的側面から組み立てるというものだ。基本は「孫子」の5事7計:道・天・地・将・法/有道・有能・天地・法令・兵衆・士卒・賞罰であり、それと現代における知的(知識、理論、知恵)を噛み合わせる事だということだ。端的にいうと「自分を知り、相手を知り、迷いがない事」下記の事例の言葉がその内容だ。
・思慮が足りなく決死の勇気だけで戦うようなリーダーは殺される
・勇気がなく生き延びようとするリーダーは捕虜にされる
・短気なリーダーは侮られて計略に引っかかる
・清廉潔白なリーダーは罠に陥る
・兵士を厚く労わるリーダーは兵士の世話で苦労する詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
軍事学と経営学を結び付ける学問分野の系譜。参考になる部分があることは否定しないが、あまり鵜呑みにするのもどうなのかという疑問もある。
-
物理的、心理的、知識的。このアプローチが戦略の不条理に陥らないためには不可欠。
これがキュービック•グランド•ストラテジーです -
戦略は「合理的に失敗する」。ならば、どうすれば良いのか? 歴史上の軍事戦略を手がかりとして、現代を組織が生き抜くための多元的な経営戦略を提案する。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
菊澤研宗の作品
