剣神 水を斬る 神夢想流林崎甚助6 (中公文庫 い138-6)

  • 中央公論新社 (2023年5月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784122073630

作品紹介・あらすじ

甚助は、娘可奈のいる出雲へ向かう、阿国との最後の旅に出た。折しも大御所徳川家康は、大坂城の豊臣秀頼を警戒、徳川の天下を維持するための調略に動き出す。慶長十七年、家康が孫娘の入内を朝廷に申し入れたその頃、下関沖に浮かぶ小島で二人の男、巌流小次郎と宮本武蔵の決闘が始まろうとしていた――覇道の時代、ついに終焉へ。文庫描き下ろし

感想・レビュー・書評

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  • 本作の山場は、かの有名な舟島での武蔵vs小次郎の対決でしょうか。

    これまでずっと粗暴で卑劣な人物として描かれている武蔵が、卑怯な手で小次郎を滅多打ちにする様子は、3巻「鬼を斬る」で根岸兎角が岩間小熊之介を騙し討ちした場面を彷彿とさせます。

    果たして武蔵は、このまま卑劣漢のままなんですかね。

    もう1つ山場的な印象だったのが大坂冬の陣。重信関連のエピソードが地味で目新しさがない分、後半の武蔵vs小次郎と大坂の陣の方が強く印象に残りました。

    剣豪・林崎甚助の活躍を期待して本シリーズを読んでる身としては、少々残念。

    次が最終巻なので、今度こそ満足のいく活躍ぶりを楽しませてもらいたいかなぁ。

  • 73

  • 巌流小次郎と宮本武蔵の決闘。徳川家康が仕掛ける大坂の陣。武を以て名を揚げる覇道の時代が終わりを告げ、甚助は最後の修行の旅に出る。文庫書き下ろし。

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著者プロフィール

岩室忍
『信長の軍師』(二〇一七年)で小説家デビュー。以降、〈信長の軍師外伝〉シリーズとして『天狼 明智光秀』上下、『本能寺前夜』上下、『家康の黄金』ほか、〈初代北町奉行 米津勘兵衛〉シリーズなどがある。

「2023年 『剣神 心を斬る 神夢想流林崎甚助7』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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