落語刑事サダキチ 泥棒と所帯をもった女 (中公文庫 あ79-9)

  • 中央公論新社 (2023年6月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784122073746

作品紹介・あらすじ

百戦錬磨の掏摸に伝説の空き巣泥棒。翻弄されまくる新人刑事・三崎優子の相談相手は、神楽坂署の「落語刑事」平林定吉だ。豊富な捜査経験を語りつつ、今日も落語ネタを挟まずにはいられない。そしていつも最後に真相を見抜くのは、名探偵・八代目林家正蔵。人情味あふれる噺と意外な謎解きが絡み合う、落語ミステリ×警察小説、第二弾。

みんなの感想まとめ

人情味あふれる落語とミステリーが絶妙に絡み合う作品で、主人公の新人刑事・三崎優子が経験豊富な「落語刑事」平林定吉と共に事件を解決していく様子が描かれています。シリーズ第2作目となる本作では、前回以上に...

感想・レビュー・書評

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  • 人情と愛欲の短編3話、落語ならではのお題に沿う
    事件に落語刑事サダキチとある意味主役の三崎刑事
    刑事の眼で見る事件を順番に紐解くと飯生町の落語
    界の大名跡林家正蔵が揺り椅子探偵そのもので、相
    談している私的な案件と同時に事件も解決する

  • シリーズ第2作目。前回より複雑な人間関係がからむ作品が多い。読み終えて、謎はすっかりとけるけど、事件の後味が複雑。
    落語には興味がでてきたので、聴いてはみたくなった。

  • 落語大好き平林刑事と後輩の三崎刑事、2人に持ち込まれる事件を見事に解決しちゃう落語家の林家正蔵、のスタイルが健在で嬉しい。
    表題作でもある最終話は、ちょっと混乱してしまったけど。
    でも、事件の裏にある彼らの半生はあまりにも過酷。
    人情の温かさもあるのが救いのこのシリーズ、ぜひとも続いてほしい。

  • 2023/07/01読了

  • 百戦錬磨の泥棒たちに翻弄される新人刑事・三崎優子。落語を愛する先輩刑事・平林定吉、隠れた名探偵・八代目林家正蔵とともに犯人を追う。シリーズ第二弾。

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著者プロフィール

愛川晶
一九五七年福島市生まれ。九四年『化身』で第五回鮎川哲也賞を受賞。トリッキーな本格ミステリーを基調としながら、サイコサスペンス、ユーモアミステリー、人情ミステリーと幅広く活躍。主な作品に『六月六日生まれの天使』『ヘルたん』『再雇用されたら一カ月で地獄に堕とされました』。落語ミステリーでは、『道具屋殺人事件』『芝浜謎噺』など「神田紅梅亭寄席物帳」シリーズ、『神楽坂謎ばなし』など「神楽坂倶楽部」シリーズ、『高座のホームズ』など「昭和稲荷町らくご探偵」シリーズがある。『太神楽 寄席とともに歩む日本の芸能の原点』(鏡味仙三郎著)では編者を務めた。

「2023年 『落語刑事サダキチ 泥棒と所帯をもった女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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