芸談 談志百選 (中公文庫 た56-6)

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  • 中央公論新社 (2023年9月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (512ページ) / ISBN・EAN: 9784122074194

作品紹介・あらすじ

「芸人」という名称に、芸事を演る人間は何故か惚れるのだ――。芸に生き、芸を愛した談志が「見事な芸人根性」を認めた百人を語る。志ん生、文楽ら噺家たち。ビートたけし、爆笑問題、ダウンタウンらテレビの人気者。若き日に惚れこんだ色川武大、森繁久彌。山藤章二画伯との名コンビで送る究極の芸人批評。〈解説〉立川志の輔

みんなの感想まとめ

多様な芸人たちの魅力が詰まった一冊で、著者が選んだ百人の芸人を通じて、芸の深さや幅広さを堪能できます。落語家や漫才師、俳優、作曲家など、さまざまなジャンルの芸人が登場し、それぞれの芸に対する愛情や評価...

感想・レビュー・書評

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  • 2年がかりで読了。
    知らぬ方も多いが、勉強になる。
    何より、ヤスキヨのページで、小室直樹を知ることで、社会学、社会システム論を知ることができたのは僥倖であった。自分の興味を、疑問をどうとらえるのか、その方法が社会学にあり、アクターネットワークリ理論等につながり、やりたいことがわかった。

    あの、立川談志が、小室直樹先生と呼ぶほど、小室直樹とは誰かと思って調べたことが、今の仕事始めてからずっと疑問に思っていたことへのアプローチを知ることができた。

    人生の転機は偶然に。

    そしてまた、伊藤仁太郎こと伊藤痴遊が、司馬遼太郎の維新物のネタの源たと断言できるとのよし(502ページ)。ホンマかいなと、読んでみたくなる。

  • 談志さんが100人の芸人を語る。

    そこには現役だけではなく、明治生まれの芸人さんもちらほら、芸人と言われる、落語家、浪曲師、講談師、奇術師、漫才師、声帯模写だけではなく歌手、俳優、女優、タレント、コメディアン、ボードビリアン、司会者、小説家、作曲家、と興味ある人は広範囲にわたる。
    良いと思う芸、仕事を認める、そしてこの幅の広さが良いんでしょうな。

    上方で、同時代を過ごした方は、中田ダイマル・ラケット、横山ノック、横山やすし・西川きよし、海原小浜・小浜、桂米朝、上岡龍太郎、桂文珍、笑福亭松鶴、笑福亭鶴瓶、ダウンタウン、夢路いとし・喜味こいし、桂三枝、とやはり漫才師が多いのはこちらの特徴ですか。

    そういう意味で、東西の違いが無くなって、逆に上方らしさというものが薄れれいってますな・・・要注意でおます。

  • 途中飽きてくる部分もあるのだけど、1人分が手頃な長さで、少しづつ読むにはちょうどよかった。芸人と言いつつ、対象の幅が広くてへー、と思った。

  • 文楽、志ん生からビートたけし、ダウンタウン、爆笑問題まで……談志がその「芸人根性」を認めた百人を語る。山藤画伯による挿絵百一点も必見。〈解説〉立川志の輔

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著者プロフィール

落語家、落語立川流創設者。1936年、東京に生まれる。本名、松岡克由。16歳で五代目柳家小さんに入門、前座名「小よし」を経て、18歳で二つ目となり「小ゑん」。27歳で真打ちに昇進し、「五代目立川談志」を襲名する。1971年、参議院議員選挙に出馬し、全国区で当選、1977年まで国会議員をつとめる。1983年、真打ち制度などをめぐって落語協会と対立し、脱会。落語立川流を創設し、家元となる。2011年11月逝去(享年75)。

著書には『現代落語論』(三一新書)、『談志百選』『談志人生全集』全3巻、『立川談志遺言大全集』全14巻(以上、講談社)、『談志絶倒 昭和落語家伝』(大和書房)、『談志 最後の落語論』『談志 最後の根多帳』『立川談志自伝 狂気ありて』(以上、ちくま文庫)、『談志が遺した落語論』『江戸の風』(以上、dZERO)などがある。

「2021年 『談志の日記1953 17歳の青春』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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