バルザック(上) (中公文庫 ツ2-1)

  • 中央公論新社 (2023年11月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784122074453

作品紹介・あらすじ

『ゴリオ爺さん』『谷間の百合』ほか全九一篇。登場人物二〇〇〇人による壮大な「人間喜劇」を構想したバルザック(一七九九―一八五〇)。富と名声を求めて旺盛な創作活動に邁進し、天才と俗物の間を生きた人間の魅力をあますところなく描き切った本格評伝。

みんなの感想まとめ

富と名声を求めて奔走した一人の作家の壮絶な人生が描かれています。莫大な借金を背負い、成功を夢見て投資を繰り返すも、失敗を重ねる中で彼がどのように小説を書き続けたのか、その狂気じみた執筆活動が印象的です...

感想・レビュー・書評

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  • フランス社交界で名を成すために莫大な借金をし、いい商売があると思い立ったらすぐに莫大な投資をするもすぐに失敗。その借金を返すためにひたすら小説を書き続け、時には睡眠時間もほぼないままにどろどろの特製超濃厚コーヒーで頭を強制的に目覚めさせ、数週間も執筆し続けるという狂気の行動を繰り返す・・・。

    この他にも数え切れないほどのエピソードがあり、どれも度肝を抜かれるようなものばかり。

    おそらく、ドストエフスキー以上にぶっ飛んだ個性を持った人間なのではないでしょうか。

    とても刺激的な伝記でした。

  • 「人間喜劇」を構想したバルザック。富と名声を求めて旺盛な創作活動に邁進し、天才と俗物の間を生きた人間の魅力をあますところなく描き切った本格評伝。

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著者プロフィール

シュテファン・ツヴァイク(Stefan Zweig 1881–1942) 
1881年ウィーンのユダヤ系の裕福な家庭に生まれる。ウィーン大学で学びつつ、作家として活動を始める。第一次世界大戦中はロマン・ロランとともに反戦活動を展開。戦後は伝記小説等で人気を博しながら、ヨーロッパの人々の連帯を説く。ヒトラー政権の樹立後、ロンドンに亡命し、さらにアメリカ、ブラジルへと転居。1942年2月22日、妻とともに自殺。亡命下で執筆された自伝『昨日の世界』と、死の直前に完成された『チェス奇譚』(本作)が死後に刊行された。

「2021年 『過去への旅 チェス奇譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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