武王の門(下) (中公文庫 き17-19)

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  • 中央公論新社 (2024年1月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (496ページ) / ISBN・EAN: 9784122074651

作品紹介・あらすじ

その時、けものが眼を醒ました

――今なお新しい不朽の北方太平記



「おまえがいるかぎり、敗れるはずがない」

懐良親王と菊池武光はついに悲願の九州統一を果たす。

海の民や山の民、そして高麗との交易を知り、「武士」のあり方をさえ変える「新しい国」を構想する懐良。

そんな折、足利幕府の今川了俊が九州探題に任命される。

自分の星を追う男たちの生を壮大なスケールで描いたロングセラー。

〈解説〉天野純希

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

歴史の中で夢を追い求める懐良親王と菊池武光の物語が描かれており、彼らが九州統一を成し遂げる過程は感動的です。南北朝時代の背景を踏まえ、彼らの友情や理想がどのように展開していくのかが、壮大なスケールで描...

感想・レビュー・書評

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  • 南北朝時代、後醍醐天皇の皇子である懐良。九州に逃れた彼は豪族菊池武光を生涯の友とし、九州に独立国を為さんとする。九州は遥か海の涯に繋がっている。懐良が夢追い、夢見た、そして夢の終局。北方謙三先生はハードボイルドものはだいたい読んでるんだけど肌に合う。ラスト近く、北朝から今川了俊が討伐に送られてきた時、ずっと彼は「懐良には勝てない」と思っていたが、盤石であると思われた星が遂に揺らぐんですよ。夢が拓く瀬もあれば、また天の采配で閉じる瀬もある。茫漠たる想いが胸に去来する。

  • ついに九州統一を果たした懐良親王と菊池武光。そんな折、足利幕府無二の武将・今川了俊が九州探題に任命され……北方太平記の金字塔!〈解説〉天野純希

  • 僕は、熊本生まれで、九州の外に出たのは、65年生きてて、延べ1年にも満たないけれど、この懐良親王という人は知らなかった。菊池武光は、名前は知っていたけど、こんなに凄い武将だとは思っていなかった。まだまだ、知らないことだらけだと、つくづく思い知った。

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著者プロフィール

北方謙三

一九四七年、佐賀県唐津市に生まれる。七三年、中央大学法学部を卒業。八一年、ハードボイルド小説『弔鐘はるかなり』で注目を集め、八三年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、八五年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。八九年『武王の門』で歴史小説にも進出、九一年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞、二〇〇四年に『楊家将』で吉川英治文学賞など数々の受賞を誇る。一三年に紫綬褒章受章、一六年に「大水滸伝」シリーズ(全五十一巻)で菊池寛賞を受賞した。二〇年、旭日小綬章受章。『悪党の裔』『道誉なり』『絶海にあらず』『魂の沃野』など著書多数。

「2022年 『楠木正成(下) 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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