平安京は眠らない わかむらさきの事件記 (中公文庫 な82-1)

  • 中央公論新社 (2024年2月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784122074859

作品紹介・あらすじ

元式部丞・藤原為時の娘で二十歳の小姫(のちの紫式部)は、創作の腕を評価され、左大臣源雅信の娘・倫子に「物語の女房」として仕えていた。小姫の書いた「光る君」を主人公とする短編は、貴族社会の一部で評判を取り、回し読みされている。倫子の要望に従い次々と執筆しているうちに創作の「種」に詰まってしまった小姫は、ある日、隣家の中流貴族の娘で幼馴染みの月乃に「取材」へ誘われる。女房たちの間で噂になっている七の宮の恋の真相を知るため、宮が女と逢瀬を重ねているという廃院に行ってみようというのだ。月乃の父の荘園を治める荘官の子・鶴丸を供に、廃院に向かった三人だったが……。



【目次】

第一話 六条の廃院

第二話 尋ねゆく幻術士

第三話 あこがれの草子

第四話 車争い

第五話 鳴滝参り

みんなの感想まとめ

創作に悩む若き紫式部(小姫)が、幼馴染みの月乃と共に様々な問題に立ち向かう物語が描かれています。二人の微妙な関係性が、物語に深みを与え、貴族社会の裏側や恋愛の真相を探る冒険が繰り広げられます。短編連作...

感想・レビュー・書評

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  • 小姫(紫式部)と幼馴染の月乃が小説のネタ探しや雇い主である倫子の依頼絡みでいろいろな騒動に巻き込まれるわけだけど。。。これ、紫式部にする必要あったのかな?
    「源氏物語」のヒントになったな、って感じ肌しているけど、こじつけっぽいし。第一話で意味ありげに紹介されていた七の宮は結局接点なし。陰陽師の話も、4話まで引っ張ったのに、結局解決せず。続刊出る予定だから、解決させなかったのかな??

  • 2025年4月7日購入。

  • うーん、なんでしょ、魅力のないストーリー。まずなんで紫式部を主人公に?確かにこの時代に物語書いてる、てなるとまず浮かぶ方ですがその設定必要でしたか?小姫=紫式部にしたのに紫式部は倫子の娘の彰子に仕えていてその出仕の経緯や時期などの事実は無視ですか?各キャラクターも魅力が無く惹かれる要素がない、ストーリーは謎解きもたいして無く何がしたいのかよく分からず。昨年放送の大河ドラマに乗っかろうと思っただけなんでしょうがあまりにお粗末。大河が無ければ出版も出来なかったのでは?

  • 元式部丞・藤原為時の娘の小姫(のちの紫式部)は「光る君」を主人公とする短編で評判を取っていた。しかし創作の「種」に詰まってしまい……。書き下ろし。

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著者プロフィール

佐賀県生まれ。福岡女子大文学部卒、九州大学大学院博士後期課程単位取得満期退学。大学非常勤講師などを経て、2019年、『新・紫式部日記』で第11回日経小説大賞を受賞し作家デビュー。2021年、『源氏五十五帖』を上梓。

「2023年 『新・紫式部日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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