落語刑事サダキチ 埋蔵金伝説と猫の恩返し (中公文庫 あ79-10)

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  • 中央公論新社 (2024年4月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784122075047

作品紹介・あらすじ

神楽坂は筑土八幡町の工事現場で、猫が小判を掘り出した。飼い主の噺家は一躍時の人に、寄席は大入り満員。しかし小判が発見された土地のオーナーの娘が誘拐されてしまい――落語を愛するベテラン刑事・平林定吉と、新人刑事・三崎優子、落語界の隠れた名探偵・林家正蔵師匠が街の事件を解決。昭和50年代が舞台の落語ミステリ×警察小説第三作。

みんなの感想まとめ

落語を愛する刑事たちが繰り広げるミステリーが魅力の作品で、猫が掘り出した小判をきっかけに展開する事件が描かれています。昭和50年代の神楽坂を舞台に、ベテラン刑事の平林定吉と新人刑事の三崎優子、そして隠...

感想・レビュー・書評

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  • 三話目の「熊の皮騒動」が秀逸、愛川晶先生の落語家
    シリーズはおなじ登場人物が各時代で活躍する設定で
    正蔵師匠や馬春師匠が、昭和50年代を舞台に名推理を
    繰り広げている

  • 猫が掘り出した小判は江戸時代の埋蔵金? 落語を愛する刑事・平林定吉と新人刑事・三崎優子、隠れた名探偵・林家正蔵師匠が真相を追う。シリーズ第三弾。

  • ここ掘れわんわんならぬ、ここ掘れニャンニャンとは。
    (いや、自分で?掘って持ってきてるからこれも違うんだけど。)
    一見微笑ましいようなこの事件の裏にあるものが、、、
    落語好き新人刑事優子、がんばってるね。
    「新人」扱いは卒業してもいいかも。
    同じく落語好きな先輩刑事平林もあいかわらず冴えているし、落語への造詣の深さが素晴らしい。
    行き詰ったかに見えた事件に実在の落語家林家正蔵が冴えた推理を披露するのが楽しい。
    作品の舞台が昭和50年代というのも雰囲気があって好き。

  • 2024/05/05読了

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著者プロフィール

愛川晶
一九五七年福島市生まれ。九四年『化身』で第五回鮎川哲也賞を受賞。トリッキーな本格ミステリーを基調としながら、サイコサスペンス、ユーモアミステリー、人情ミステリーと幅広く活躍。主な作品に『六月六日生まれの天使』『ヘルたん』『再雇用されたら一カ月で地獄に堕とされました』。落語ミステリーでは、『道具屋殺人事件』『芝浜謎噺』など「神田紅梅亭寄席物帳」シリーズ、『神楽坂謎ばなし』など「神楽坂倶楽部」シリーズ、『高座のホームズ』など「昭和稲荷町らくご探偵」シリーズがある。『太神楽 寄席とともに歩む日本の芸能の原点』(鏡味仙三郎著)では編者を務めた。

「2023年 『落語刑事サダキチ 泥棒と所帯をもった女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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