ササッサ谷の怪 コナン・ドイル奇譚集 (中公文庫 ト9-1)

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  • 中央公論新社 (2024年5月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (344ページ) / ISBN・EAN: 9784122075221

みんなの感想まとめ

多様なジャンルを網羅したコナン・ドイルの短編集は、名探偵シャーロック・ホームズを生み出した著者の魅力を再確認できる作品です。古めかしい翻訳や不気味なSF趣味が漂う中、子供の頃の読書体験を思い起こさせる...

感想・レビュー・書評

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  • コナン・ドイル“幻のデビュー作”が復刊! 全14作の短篇を収録した『ササッサ谷の怪 コナン・ドイル奇譚集』発売 | ダ・ヴィンチWeb
    https://ddnavi.com/news/1317759/a/

    【今日も誰かの誕生日】1859年5月22日生まれ アーサー・コナン・ドイル | 本が好き!通信
    https://info.honzuki.jp/post-13551/

    英文学者の小池滋氏が死去、91歳…ディケンズなど研究・鉄道愛好家としても知られる : 読売新聞(2023/04/20)
    https://www.yomiuri.co.jp/culture/20230420-OYT1T50178/

    会員名簿 北原尚彦|日本推理作家協会
    http://www.mystery.or.jp/member/detail/0693

    ナミサトリ(@namisatori) • Instagram写真と動画
    https://www.instagram.com/namisatori/?hl=ja

    ササッサ谷の怪 -コナン・ドイル 著/小池滋 監訳/北原尚彦 編|文庫|中央公論新社
    https://www.chuko.co.jp/bunko/2024/05/207522.html

  • 2024年5月中公文庫刊。ドイルの14編の短編集。奇譚といえば奇譚。ドイルはこんな話も書いていたんだというただそれだけがわかった。話自体は、そんなに面白いものではない。

  • コナン・ドイルの非ミステリ短編集。
    ホラーっぽい作品やユーモア小説っぽいものも。
    メチャクチャ面白い訳ではないが、まずまず無難に面白い。
    「エヴァンジェリン号の運命」が一番好き。

  • 古めかしい翻訳、不気味なSF趣味、秘宝、子供の頃に図書室でホームズを読んだ時のドキドキを思い出してキュンときた。今も昔も変わらずドイルを肌で感じて嬉しくなる。
    ただ、残念な事に、中年の自分はどうしても子供向けに思えて没入はできない。
    表紙がキャッチーなのと、大好きなハエトリソウの話があったので、星は一つ嵩増し。

  • コナン・ドイルはシャーロックホームズしか知らないのでこちらを読んでみた。
    話自体はすごく面白い訳ではないけどつまらない訳ではなく普通に面白いってかんじ。
    「退役軍人の話」、「エヴァンジェリン号の運命」、「業師ウィルキーの思い出話」が好き。

  • 不滅の名探偵シャーロック・ホームズを生み出したコナン・ドイルの短編集。幻のデビュー作から死亡前に書かれたモノまでなので時代的に幅広い。また解説にある通り新潮文庫の『ドイル傑作選』辺りと重複しない様な選定となっている気の使いようである。サスペンス、仮想戦記、ギャングなどなどジャンルも一様では無い。一貫しているのは読み易い文章である事。これはドイルの天稟もあるだろうが本人がかなり注意していたと推察される。話自体はそんなに傑作とも思えないが御者が色々な事件を語る話はキャラ設定を上手くすればシリーズ化したのではあるまいか。
    あとベル博士らしき医師の観察眼の話などはホームズファンなら直ぐに気づかれるであろう。

  • コナン・ドイルの奇譚集。ドイルといえばホームズなのですが、もちろんそれ以外にも作品は多いのが当然とはいえ、あまり知られていないのでは、という気がします。「奇譚」なので怪奇味を帯びた作品が多いのだけれど、実質はミステリだったりユーモラスだったり。
    お気に入りは「幽霊選び――ゴアズソープ屋敷の幽霊」。古風な屋敷を手に入れた男が欲したものは、その屋敷に住む幽霊だった。彼のもとに幽霊を斡旋するという男が現れ……という物語。英国の人って敢えて幽霊を欲しがるんだ、というのがまず衝撃。日本だったらタダでも要らない(笑)。そして現れた数々の幽霊が魅力的なのですが(たしかに選ぶならあの幽霊ですよね)。まさかこんな結末だとは。
    「業師ウィルキーの思い出話」は、スリの名人が今までの「仕事」を語る物語。実にユーモラスな一作です。

  • 2024/6/22読了
    ドラマ『SHERLOCK』の解説本である『BBCドラマケースブック シャーロック』(早川書房)に、コナン・ドイルの簡単な伝記が載っていて、こんなドイルの言葉が引用されている。曰く「シャーロック・ホームズを発明した者としての名前しか100年後に残らないなら、私の人生は失敗だったと思うだろう」。100年後に名前が残る前提で言っているところ、結構図々しいとも思うが、この定義に則るなら、ドイルの人生は大失敗である。〈ホームズ〉以外では、せいぜい『失われた世界』くらい。他にドイルの著作を知っている人が、研究者以外でどれくらいいるだろう? そんな〈ホームズ〉以外の作品を集めた本。デビュー作から生涯最後の作品まで、作風の振り幅は結構広かったんですね。やっぱり、探偵ものしか書けないと思われるのは、不本意だったか?

  • ササッサ谷の幽霊を見た者は呪われる――。囁かれる伝承の真相とは? 幻のデビュー作をはじめ、著者の才が光る珠玉の短篇十四作を収録。〈解説〉北原尚彦

  • コナン・ドイルの短編集。
    あまり知られていない話が多い。

  • トンデモなオチや、ぼんやりしたオチが多くて、ホームズを読んでいるときほどの楽しさはなかった。

    この中で一番好きなのは『ハンプシャー州の淋しい家』かな。
    片田舎に住む老夫婦の元に、どうも金を持っていそうな若者がやってきて一晩泊める話。
    因果応報的な話でよかった。
    解説を読むとどうもイギリスの民話に似たような話があるらしい。

    あとは、『幽霊選び』もコミカルさと心霊現象の恐ろしさみたいなのが合わさってて面白かった。

    『真夜中の客』も良かったけど、『ハンプシャー州の淋しい家』に似たような話ではあった。

    『やりきれない話』はタイトル通り本当にやりきれない話。
    ロシア文学にもありそうな悲惨さ。

  • ホームズは読んでいたので初見ではないが、内容なのか翻訳なのか、それとも作中人物のテンションのせいなのか…自分には合わなかった。
    装丁はとてもかわいい。

  • うーん。訳自体は読みやすかったが。
    ところどころ、ホームズシリーズにつながるものを感じさせる話もあったが、ついついホームズシリーズと比べてしまうと、鮮やかさに欠けるというか……ちょっと物足りないと感じることも多かった。

    カバーイラストがかわいいのでそこは気に入っている。

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著者プロフィール

アーサー・コナン・ドイル(1859—1930)
イギリスの作家、医師、政治活動家。
推理小説、歴史小説、SF小説など多数の著作がある。
「シャーロック・ホームズ」シリーズの著者として世界的人気を博し、今なお熱狂的ファンが後を絶たない。

「2024年 『コナン・ドイル 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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