今村翔吾と読む 真田風雲記 (中公文庫 い143-1)

  • 中央公論新社 (2024年8月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (328ページ) / ISBN・EAN: 9784122075443

作品紹介・あらすじ

直木賞作家・今村翔吾を作った真田家傑作選7編



信濃の土豪から身を立て、武田信玄の幕下で名を揚げ、主家滅亡後に大名として自立。関ヶ原では昌幸と次男信繁(幸村)が西軍、長男信幸(のち信之)が東軍と袂を分かったのが功を奏し、戦後、徳川家康の下で信幸が九万石を得る。そして大坂の陣では――。

『真田太平記』を読んで作家となり、真田愛溢れる歴史巨編『幸村を討て』を著した直木賞作家が、敬愛する泰斗が真田家の波瀾万丈を綴った珠玉短編から選りすぐった傑作選。

〈編者解説〉今村翔吾

みんなの感想まとめ

真田家の歴史を多角的に楽しむことができる一冊で、さまざまな作家による短編が集められています。著者の今村翔吾が選りすぐった作品群は、真田家の絆や戦国の激動を感じさせる内容で、読者を引き込む魅力があります...

感想・レビュー・書評

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  • 真田の話なのに真田色が強くなく、色々な切口から真田の話が楽しめる一冊。
    戦国の世の真田の絆の強さを感じながら、一気に読んでしまいました!

  • さすが真田を語らせれば今一番の今村氏による短編選です。どれも良かったですが、個人的には池波正太郎の信濃大名記が刺さりました。

  • 解説から読み
    本編を読み
    また解説を読む

    根強い人気の真田家を様々な作家(作品)を今村先生がセレクト♫

    義経‐真田‐新選組 好きな人が多いだけに難しそぅだけど 真田家入門として最適かも

  • 山田風太郎が読みたくなった。やはり、真田家が好き。

  • 今村翔吾さんにも真田一族にも只今嵌まり中。

    読んでみたら今村さんは編者であってご本人の作品はなかった。

    でも収録作品の順番が秀逸。最初に海音寺潮五郎先生の昌幸がめちゃ面白い。真田家の始祖の話から始まって、昌幸について色々記載した最後に人として宜しくないから好きじゃないって、え(笑)

    その後は長男信之の嫁松子の話、忍者や、くノ一、石川五右衛門など、ファンタジーかと思われるものあり、大阪夏の陣の幸村と又兵衛の話あり、最後の締めは長男信之の生き様である。

    真田父昌幸、長男信之、次男幸村の事が各方面から書かれてて面白いよ。真田家が気になるなら是非。

  • 大御所7人の真田家をあつかった作品集。さすがの大御所って感じ。今村さんの解説が楽しい

  • 今村翔吾は、一緒に読んでくれない。巻末に6ページくらいの一般的な文庫本用解説があるだけ。一編ずつ詳しい解説してくれるのかと思ったから、ガッカリ。今村翔吾の名前で騙されたー。今村翔吾が選んだただの時代小説傑作選ですね。

    じゃあ収録作品が良いかというと、真田は名前しか出てこないようなあんまり真田と関係ないものもあり、途中でエロ本(山田風太郎)になったときはどうしようかと思った。キショ…
    色々騙された!

    山本周五郎、司馬遼太郎、池波正太郎の3編は良かった。

  • 同氏のダイヤモンド社「教養としての歴史小説」の実践編ともいうべき1冊。
    『真田家』とそれにまつわる史実を、様々な歴史小説家がどのように作品に描くか。
    作家それぞれのフィルターを通して、またそれぞれ異なる角度から見て、幸村がヒールにもなればヒーローにもなる。
    「教養としての歴史小説」では、”史実の見方を提示するのが歴史小説家の仕事”と語っていたが、実際にそれを提示しているのである。
    「ね?歴史小説って面白いでしょ」と、編者の声が聞こえてくるようである。
    歴史小説読者の裾野を広げにきたな(イコール新たな自分の読者の新規獲得狙ってる?!)と思える1冊だった。

  • 解説が一番好きかも。

  • 「真田太平記」を読んで作家となり、真田愛溢れる歴史巨編「幸村を討て」を著わした直木賞作家が、敬愛する泰斗の珠玉の短編から選りすぐった真田家傑作選。

  • 「皆、大好き!真田家!」を今村さんが選んだアンソロジー。
    少し古くなってきた作品もあるけれど、様々な角度から真田が描かれていて、興味深い。

    表紙は、茂本ヒデキチさん。昌幸を描いてるってとこが、また良いっ!

  • 今村翔吾氏の作品は掲載されていないが、今村翔吾氏が選んだ真田の作品が掲載されている。
    海音寺潮五郎、山本周五郎、柴田錬三郎、井上靖、山田風太郎、司馬遼太郎、池波正太郎。
    そうそうたる作家であり、一冊の本でまとめて読めるのが嬉しい。

  • 『真田太平記』を読んで作家となり、真田愛溢れる歴史巨編『幸村を討て』を著した直木賞作家が、敬愛する泰斗の珠玉短編から選りすぐった真田家傑作選。

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著者プロフィール

1984年京都府生まれ。2017年『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』でデビュー。’18年『童の神』が第160回直木賞候補に。’20年『八本目の槍』で第41回吉川英治文学新人賞を受賞。同年『じんかん』が第163回直木賞候補に。’21年「羽州ぼろ鳶組」シリーズで第六回吉川英治文庫賞を受賞。22年『塞王の楯』で第166回直木賞を受賞。他の著書に、「イクサガミ」シリーズ、「くらまし屋稼業」シリーズ、『ひゃっか! 全国高校生花いけバトル』『てらこや青義堂 師匠、走る』『幸村を討て』『蹴れ、彦五郎』『湖上の空』『茜唄』(上・下)などがある。

「2023年 『イクサガミ 地』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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