戦争童話集 完全版 (中公文庫 の3-16)

  • 中央公論新社 (2025年4月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784122076464

作品紹介・あらすじ

昭和20年、8月15日――

すべて同じ書き出しで始まるのは、忘れてはならない物語。



子ども、大人、動物たち。弱い者の命が無惨に踏みにじられる戦争を、二度と繰り返さない。

その決意と祈りをこめて綴られた12篇に、沖縄戦の悲劇を伝える「沖縄篇」2篇を増補した完全版。



吉永小百合さん推薦。

みんなの感想まとめ

戦争の悲劇をテーマにしたこの作品は、昭和20年8月15日を起点に、子どもや動物たちが直面する過酷な現実を描いています。童話形式でありながら、戦争の恐ろしさや弱者への影響を深く考えさせる内容が特徴です。...

感想・レビュー・書評

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  • 「火垂るの墓」の作者の方が書いた本なので悲しくなるのはわかっていましたがやはり読むのが辛かったです。短編なのでどの話も読みやすくすぐ読めます。戦争では、子供や動物などまっさきに被害にあうのだなとよくわかる本でした。そして飢えがどんなに辛いか、今の日本では考えられませんが。是非読み継がれていってほしい本だなと思いました。

  • いづれの童話も、昭和20年 8月15日 で始まる、戦争童話集です。子どもも大人も読めて、戦争とは?と考えさせるものとなっています。ですが、童話形式なので楽しく読めると思われますよ。

  • あとがきには、「沖縄」、「原爆」、旧満州からの引揚者については書けなかった、とあった。その後の2話は沖縄についての物語だったのが興味深かった。

  • ふむ

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著者プロフィール

野坂昭如

一九三〇年(昭和五)神奈川県生まれ。親戚の養子となり神戸に育つ。四五年の空襲で養父を失い、のち、実家に引き取られる。旧制新潟高校から早稲田大学第一文学部仏文科に進むが、五七年中退。CMソング作詞家、放送作家などさまざまな職を経て、六三年「エロ事師たち」で作家デビュー。六八年「アメリカひじき」「火垂るの墓」で直木賞を、九七年『同心円』で吉川英治文学賞を、二〇〇二年『文壇』およびそれに至る文業で泉鏡花文学賞を受賞。そのほか『骨餓身峠死人葛』『戦争童話集』『一九四五・夏・神戸』など多くの著書がある。二〇一〇年(平成二十七)死去。

「2020年 『「終戦日記」を読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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