葬式同窓会 (中公文庫 い124-5)

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  • 中央公論新社 (2025年8月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784122076884

作品紹介・あらすじ

七年ぶりに再会した、北海道立白麗高校三年六組の元クラスメートたち。
だがそれは同窓会ではなく、担任だった水野先生の葬儀だった。
思いがけず再会した彼らは喜び、高校時代を懐かしむ。
そして、水野が授業中におこした〝事件〟が切っ掛けで、不登校になったクラスメートがいたことを思い出し始める。
彼は、今どこに――。 〈解説〉岡田彩夢

みんなの感想まとめ

テーマは、再会を通じて過去の思い出や未解決の問題に向き合うことです。元クラスメートたちが担任の葬儀で集まることで、懐かしさと共に、彼らの高校時代の出来事が浮かび上がります。特に、あるクラスメートの不登...

感想・レビュー・書評

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  • センセーショナルなタイトルに、ハッピーエンド派の私が惹かれたのは意外。
    なんか面白そう、の直感で手にして、結果夢中に読み進められた。
    最後まで読んだらまた一番最初に戻ると、なるほどこういうことね、といった仕掛けもよし。

    それぞれの当日人物の立場で物語が進められて行くのも、飽きが来ることなく読めた理由。

  • 高校3年の担任、水野先生が亡くなり葬儀で再開、流れで飲みにいきプチ同窓会。
    過去、柏崎優菜は北別府華からイジメを受けていたのに久々の再会で、華から「色々あったかもしれないけど、今となってはいい思い出だよね」と言われる。目立つ人目立たない人がいて、その後の消息不明者は亡くなった人と同等に扱われプライバシーも守られない。最初から華はとてもイヤな人物として描かれしたこんな人いたなあと思い出した。表紙のイラストから華を探してしまった。

  • 当の本人が死んでしまってると、当然、結局何故?というところは推測でしかなくなってしまうので、そこに物足りなさを感じてしまった。学生時代の嫌な空気の解像度が高くてクセになる。

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著者プロフィール

乾ルカ
一九七〇年北海道生まれ。二〇〇六年、「夏光」でオール讀物新人賞を受賞。一〇年『あの日にかえりたい』で直木賞候補、『メグル』で大藪春彦賞候補。映像化された『てふてふ荘へようこそ』ほか、『向かい風で飛べ!』『龍神の子どもたち』など著書多数。8作家による競作プロジェクト「螺旋」では昭和前期を担当し『コイコワレ』を執筆。近著の青春群像劇『おまえなんかに会いたくない』『水底のスピカ』が話題となる。

「2022年 『コイコワレ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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