- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784123902991
感想・レビュー・書評
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めいささんの短編集を読んだら、その文章から去りがたく、なにかないかなって読みました。この本は旅のエッセイだけれど、内容はときにめいささんの過去、自分自身に触れていて、そのあたりも興味深く読みました。
写真家の仕事って、家族から離れて遠いところに行ったりしなければいけないのがやはり大変そうに思いました。妻は強くないとやれないだろうなって。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
旅についての本であり、愛についての本でもある。
繊細で堂々として愛が深い。すごい人、というのはそういうわかりにくい所に優しさを暖めているんだと思う。 -
旅先での、湧き上がる感動と遠く離れた人への想いを綴った本。
写真集同様にとても深い愛情が感じられます。
大切な家族への愛情だけではなく、訪問先への、そしてそこでで過ごす時間への愛情。
それをカッコつけずにまっすぐに解き放った、とてもやさしいエッセイ。
こんなに素直に想いを表現できることがとてもうらやましい。 -
衝動買いした。藤代冥砂さんの、世界中から奥さんと子供に当てた手紙。はじめがゲバラの娘に会った話だったから、思わず買ってしまった。
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藤代冥砂といえば奥さんが表紙の写真集が有名だけど、これはその奥さんと子供に仕事で行った世界各地から手紙をおくったものをまとめたエッセイ。
あたしも手紙が書きたくなって旅先から友達に絵ハガキをおくってみた。手紙っていいね。 -
藤代さんの旅の話。
世界には、私の知らない場所がまだまだたくさんあるなと。
そして、藤代さんの人生とてもうらやましいと思った。
好きな仕事と愛する人がいるってことは幸せだな。