世界の文学セレクション36 ドストエフスキイ (18)

  • 中央公論社 (1994年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (604ページ) / ISBN・EAN: 9784124031584

みんなの感想まとめ

人間の心理や個性の複雑さを描いた作品で、登場人物たちの奇妙な魅力が際立っています。深い心理描写や独特の語り口は、現代の文学にはあまり見られないもので、読み進めるほどにその引力に引き込まれます。特にスヴ...

感想・レビュー・書評

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  • 難しいんだろうなと思って読んだ。が、いざ読んでみるととてもおもろかった。登場人物の奇妙な魅力や細かい心理描写など、とても興味深かった。

  • ねちっこく、鬱々とした、陰気で、どうしようもない物語。
    文学ってすごい。

    現代人には多分こんなにくどく、遠まわしで尚且つ鋭い語りは出来ないんじゃないのかな。
    ここまで難解な言葉を並べたてられるその語彙力、思考がすごすぎて怖いくらい。
    作品を全然理解できている気がしないんだけど、この読みにくさ(これでも読みやすい訳の方らしい)、気持ち悪さが癖になってページをめくる手がとまらなかった。

    どの人物もそれぞれ強烈な個性と魅力を持っているなかで、
    個人的にはスヴィドリガイロフが一番興味深かった。
    卑劣で淫蕩でずるがしこく不愉快極まりないのに、
    結局彼はドゥーニャに失恋したことであっさりと一線を越えてしまった。
    もっと卑怯で下劣な大人だと思っていたのに、いや実際そうだったのに、その部分においてはこんなにも脆いのかという。
    おもしろかったー。

  • 個人的には池田健太郎訳が読みやすくて好き
    罪と罰が収録されてます

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