平家物語(下)―マンガ日本の古典 (12)

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  • 中央公論新社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784124032901

感想・レビュー・書評

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  • 平家の繁栄も僅か20年程だったのね。。

  • 平家、大宰府追い出され箱崎の津へ。
    木曽義仲軍、水島の戦いで矢田清正戦死。
    →平家久しぶりの勝利。
    木曽義仲本人が平家追討に乗り出すが、滅ぼしたら征夷大将軍を要求。後白河上皇頼朝に木曽義仲討伐を依頼。
    頼朝、兄弟の義経、範頼を木曽義仲討伐へ向かわせ、宇治川の合戦で勝利、義仲戦死。
    後白河上皇から、義経範頼に平家討伐依頼。
    一の谷合戦!鵯越の坂落し。
    後鳥羽天皇、三種の神器なしで即位。初代神武天皇以来初。
    屋島の合戦
    義経がわずかな人数で四国の平家を蹴散らせた。
    義経、範頼と長門で合流、壇ノ浦で平家滅亡

  • 鄒ゥ莉イ縺ョ驛ス縺ァ縺ョ迢シ阯峨?∫セゥ莉イ險取ュサ縲∽ク?繝手ーキ縺ョ蜷域姶縲∝ア句ウカ縺ョ蜷域姶縲∝」?ヮ豬ヲ縺ョ蜷域姶縲∝ケウ螳カ貊?コ。縺ゅ◆繧翫∪縺ァ縲

  • 『鉄人28号』や『魔法使いサリー』など昭和の偉大な漫画家である横山光輝さんが『平家物語』を全3巻のシンプルでわかりやすいマンガにまとめてくれたシリーズの最終巻。

    大きな流れをザクっとまとめてくれているので、とても知識の整理に役立ちました。
    もともと感情移入して読む物語ではないので、これくらいがちょうど良いと思います。

    ようは権力闘争のお話だよ。
    今も昔も権力ってのは、美味しいものみたいだね。

    貴族の犬扱いだった武士が太政大臣になってやりたい放題(平清盛)なのをうまく利用してこれまたやりたい放題の後白河法皇。

    平家が確立した武士の地位をある意味横取りの源氏サイド。
    権力を手にするにつれて内部分裂しているところは、平家よりも底が浅そう。

    実際の歴史を描いたお話だし、京都や瀬戸内エリアなど各地にゆかりの地もあるので、旅好きは『平家物語』を知っておくべきだと思います。

    本当によくまとまっていました。
    ありがとうございました。
    ぺこり。

  • 1996.04.29購入
    (「BOOK」データベースより)amazon
    義仲入京の直前、安徳帝・三種の神器とともに太宰府へと落ちていった平家一門。新たに後鳥羽帝が即位し、平家追討の院宣も発せられたいま、彼らに安住の地はない。太宰府を追われ、屋島を追われ、瀬戸内の海を流浪する平家は、源氏の水軍が迫るなか、長門壇の浦をめざす―。平成九年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。

  • 盛者必衰の理とはようゆうたもんです。
    戦争はイカン。

  • 2003年7月28日

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著者プロフィール

ロングセラー「三国志」をはじめ、「水滸伝」「項羽と劉邦」「殷周伝説」(いずれも小社刊)をはじめ、著書多数。

「2019年 『カジュアルワイド 三国志 6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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