松本清張小説セレクション (第1巻)

  • 中央公論社 (1995年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (364ページ) / ISBN・EAN: 9784124033113

感想・レビュー・書評

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  • 2作とも犯人探しではなく
    アリバイ崩しのお話です。

    巻末に阿刀田高さんのエッセイがあり、それによると
    この「点と線」が松本清張初の(連載)推理小説だったのだそうです。
    発表当時は相当おもしろかったそう。

    刑事が煮詰まった状態の時に、
    人物観察などからフッとヒントを得る場面などは
    なるほどな~という感じです。
    あと、並んで死んでいたら心中、と思ってしまう。
    先入観にとらわれてしまうことが盲点を作る。
    この辺の文章に「ふむふむ」と納得でした。

    ただし、犯人と刑事のやりとりのおもしろさはなく、
    刑事があれこれと思索をめぐらせ
    犯人にたどり着く、という内容が
    わたしにとっては今一つでした。

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著者プロフィール

1909年、福岡県生まれ。92年没。印刷工を経て朝日新聞九州支社広告部に入社。52年、「或る『小倉日記』伝」で芥川賞を受賞。以降、社会派推理、昭和史、古代史など様々な分野で旺盛な作家活動を続ける。代表作に「砂の器」「昭和史発掘」など多数。

「2023年 『内海の輪 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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