マンガ名作オペラ 3

著者 : 里中満智子

• 中央公論新社 (2004年2月25日発売)

感想・レビュー・書評

[あいす桃さんの感想 · 2012年9月17日]

イタリアの作曲家ジュゼッペ・ヴェルディのオペラ代表作をコミック化したもの。

収録は、椿姫・アイーダ・リゴレット・マクベス。

四作それぞれが、人生そんなに甘くはありませんと、哀しくなる。

[izusakuさんの感想 · 2024年2月13日]

突然入院することとなり、自宅にあった本著を持ち込んだ。
タイトルの「椿姫」とともに「アイーダ」「リゴレット」「マクベス」とジュゼッペ・ヴェルディの主だったオペラが漫画で紹介されている。どうも「椿姫」「アイーダ」「リゴレット」のような悲劇の恋愛劇よりも「マクベス」のような人間の欲に溺れる普遍的な人間の性に焦点をあてた作品の方がいいかな。オペラって恋愛劇が多いのかな…。

[chatnoirさんの感想 · 2024年2月3日]

さくっと読めるお得な漫画でした。
作品名は知っていても内容を知らないものも読め、資料も僅かながら掲載されています。
絵柄はちょっと古いです。

椿姫
アイーダ
リゴレット
マクベス

[凪紗さんの感想 · 2018年3月28日]

『椿姫』のほかに『アイーダ』『リゴレット』『マクベス』が載っていて、超お得です。
ヴェルディの四つの「悲劇」、と音楽評論家の松本矩典（まつもとのりつね）さん。

このマンガ名作オペラをすでに三冊読んでいて、
里中満智子さんの漫画と岡田暁生先生の解説という
一流どころを褒めてきましたが、
実は本の中ほどに松本矩典さんの解説もあったのです。
でも「見るなら・聞くならこの一枚」とあったので
今まですっとばしてきました。

ごめんなさい…。

今回岡田先生の解説がほとんど椿姫だけだったので
松本さんのこの解説も読んだら、とても面白かったです。

すでに読んだ本もしっかり読もうとおもいました。

[らじヲさんの感想 · 2015年6月23日]

まんがでオペラのストーリーを学ぶシリーズ。
この巻はヴェルディさん作の『椿姫』『アイーダ』『リゴレット』『マクベス』でした。
ジュゼッペ・ヴェルディさんのイタリアオペラは、頭に残るメロディーが多いよね。
『椿姫』なら「乾杯の歌」
『アイーダ』なら「凱旋行進曲」
『リゴレット』なら「女心の歌」
『マクベス』はよく知らない…。
岡田暁生さんの解説も楽しかったです♪

[アーデルハイドさんの感想 · 2015年6月18日]

オペラ鑑賞の下準備に急いで読める本としてチョイス。
短く簡潔にまとめてある。切なくて泣いた。

[PYON*さんの感想 · 2013年2月16日]

椿姫の映画を見たことあるけど内容を忘れたからと
借りてきた漫画。

病の高級娼婦（上流階級の愛人）が愛に目覚めるって話。
こういう話だったのかーと
読んでも映画を思い出せないとこが 悔しいとこ。


他にも3作品あった。 自分用にメモ。
アイーダ
エジプトのラダメスとエチオピアのアイーダ 敵対する国だが愛し合う二人。

リゴレット
娘を溺愛して失う道化師。
初めて知ったな。

マクベス。
魔女の予言を信じて、王になるため殺戮をしたが、最後は復讐で殺された話。

[buchimamaさんの感想 · 2012年2月17日]

タイトルしか知らなかった話
まずは、コミックで読んで、、、、これでendかなァ～

[tanshioooooさんの感想 · 2011年12月30日]

椿姫・アイーダ・リゴレット・マクベス　ヴェルディ4つの悲劇。

[猫武炸成さんの感想 · 2010年5月19日]

2010年5月19日

＜Comics The masterpiece of opera 3　La Traviata＞
　
装幀/こやまたかこ
作画ｱｼｽﾀﾝﾄ/大宮良子、野村有美、横川知子

著者プロフィール

マンガ家。第１回東アジアMANGAサミット事務局長。1948年大阪府生まれ。16歳のとき「ピアの肖像」で第1回講談社新人漫画賞受賞をし、プロのマンガ家生活に入る。その後数々のヒット作を生み出し現在に至る。主な作品に「アリエスの乙女たち」「あすなろ坂」「鶴亀ワルツ」他多数。「あした輝く」「姫が行く！」で1974年講談社出版文化賞受賞。「狩人の星座」で1982年講談社漫画賞を受賞。マンガジャパン事務局長。（社）日本漫画家協会常務理事。大阪芸術大学芸術学部文芸科教授。文化庁文化審議会著作権分科会委員などを歴任。

「2005年 『アジアMANGAサミット』 で使われていた紹介文から引用しています。」