グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)

制作 : Francis Scott Fitzgerald  村上 春樹 
  • 中央公論新社
3.62
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本棚登録 : 6853
レビュー : 624
  • Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784124035049

感想・レビュー・書評

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  • 村上春樹が絶賛している本なので読んでみたが、あまりこの本の良さが分からなかった。また時間を置いてまた読んでみたいと思う。

  • 「訳者あとがき」で、村上春樹は、これまでの人生で巡り会ったもっとも重要な本をどうしても一冊だけ挙げよと言われたら、「僕はやはり迷うことなく『グレート・ギャッツビー』を選ぶ」と書いています。
    確かに、この「グレート・ギャッツビー」という小説の持つ雰囲気には、何処か村上春樹ワールドに通じるものが感じられる。

    特に圧巻なのは、ギャッツビーの邸宅で繰り広げられる盛大なパーティの場面。
    生き生きとした猥雑さと非日常性に満ちた空気がとても魅力的。
    そこに現れるギャッツビーという人物の神秘性もまた好ましい。

    一方で、終盤になるにつれ、メロドラマ風の俗っぽさを帯びてくるのはあまり気に入らなかった。
    そもそもプロットが「ロミオとジュリエット」やら「シンデレラ」やらのスタンダードものの組み合わせで構成されている印象もあるけど。
    この俗っぽさは村上ワールドとも相容れないものがあるような気がしたんだけど、どうでしょう?

  • 素晴らしい!とても有意義な読書体験。読む快楽にここまで浸れる本もなかなかないのではないか。

    ・訳文についての感想
    原文はわからないけれど、村上春樹訳は英語のネイティブが日本語で思考・会話する場合を想像させ、かつ日本語として違和感を覚えさせないという意味で名訳だと思う。
    日本を舞台にした村上春樹の小説に、日本の風土と合わないと感じさせられたり、表現が鼻に付くことがあったりした一方で、「グレート・ギャツビー」の訳文は、そんなことを微塵も感じさせなかった。清潔で流麗な文章が心地良い。
    個人的には「グレート・ギャツビー」をフィッツジェラルドの傑作というばかりでなく、村上春樹の代表作の一つに数えたい。
    村上春樹が日本文学ではなくアメリカ文学であると言われる理由について、この小説を読むことで少しわかった気がする。

  • あんなに煌びやかな生活を送って華々しい交友関係を持っていても最後は1人。心から信頼できる相手がいないなんて悲しいな。

  • 2018/11/17 1回目読了。
    正直、、、ちょっと難しかった。
    叶わぬ恋、人生の孤独、感じる部分は多くありましたが、一回読んだだけでは消化しきれないのかなぁ。少し間を置いてまた読んでみます。(それまでは無評価で)

  • グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)

  • 正直読み辛かったな。訳者あとがきで村上春樹が絶賛してたけど・・・理解するのにまだ人生経験が足りないか??

  • 他の翻訳は読んだことがないので、初めての翻訳が村上春樹。
    序盤は、当時のアメリカの時代背景が分からないのと、村上春樹独特の言い回しに慣れることができず、なかなか物語が頭に入ってこなかったけど、読み終わる頃にはすっかり没頭。
    村上春樹がとても大事にしてる小説とあるから、彼なりに世界観や原作者の表現を再現しようとしたのだろうなということはひしひしと感じた。
    英語力は乏しいけど、ぜひ英語で読んで直に世界観を味わってみたいなぁ…

  • 訳者のあとがきが一番印象的でどれだけこの作品に村上春樹の思い入れがあるか伝わってきた。
    作品自体は、何となく平らな印象が残って良さがよく分からなかった。
    多分訳者のように原文で何度も読み返すと魅力が伝わってくるんじゃないかと思う。
    自分には無理だけど。

  • 『みみずくは黄昏に飛びたつ』で、騎士団長殺しはグレートギャッツビーのトリビュートみたいな話が出てきたので、これは今読むべきだなと。
    ギャッツビー氏と免色さん。

    図らずも、季節はちょうど夏。

    人間くさい登場人物たち。
    潮が引いていくような終わりの文章の美しさ。

    あとがきにリズムの話が書かれていて、繋がってるなぁと思った。

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著者プロフィール

スコット・フィッツジェラルド

1896~1940  1920年、処女長篇『楽園のこちら側』がベストセラーとなり、妻のゼルダと共に時代の寵児ともてはやされるが、華やかな社交と奔放な生活の果てにアルコールに溺れ、失意のうちに死去。『グレート・ギャツビー』『夜はやさし』等長篇数作と数多くの短篇を残した。

「2019年 『ある作家の夕刻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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