英雄を謳うまい (村上春樹翻訳ライブラリー c- 10)

著者 : レイモンド・カーヴァー 村上春樹

• 中央公論新社 (2008年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[2012-0903さんの感想 · 2012年1月22日]

ひとまず読了。様々なタイプの作品を集めて全集を補足することで、より豊かな視点を得るような意味合いがあるので、全集の中では一番最後に読むといいのかもしれません。

[So-Aさんの感想 · 2011年1月11日]

村上さんが「解題」で「「落穂拾い」的な性格をもっている(P399)」と書いているように、少数の初期短編、詩集、本の序文、書評、エッセイ、と色々と詰め込まれている。しかしながら、私はカーヴァーをしばらくちゃんと読んでいないし、テイストを忘れているので、こういう感じで色々と詰め込まれてもイマイチ楽しめませんでした。

でも書評でスパッと切れ味よく批評していたり、エッセイで温かい人柄が伝わってきたり、そういった細かい部分では色々と楽しめました。

[ポッＰさんの感想 · 2008年8月9日]

未読・・・