日本の近代 9 逆説の軍隊

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  • 中央公論社
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784124901092

作品紹介・あらすじ

時代を牽引した巨大組織は、なぜ「反近代の権化」となったか。

感想・レビュー・書評

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  • このシリーズはテーマ別の歴史を書いたもので、非常に新鮮な切り口で歴史を知ることが出来ます。教育・都市に続き、軍隊を明治維新以降の逆説続きの陸軍史を通し、統制派と皇道派の対立、仮想敵国のソ連とではなく、米英と不本意に戦うことになってしまう経緯、そしてどうして8/15には最終的に天皇にさえも弓を引こうとする狂気の集団になっていったのか、司馬遼太郎が「坂の上の雲」で明治と昭和の軍の考えの変化を書いていたのとは、ちょっと違った観点から考えさせてくれます。

  • 「歴史」分野第4位

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著者プロフィール

2017年9月現在 帝京大学文学部教授

「2017年 『〈日中戦争〉とは何だったのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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