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Amazon.co.jp ・本 (302ページ) / ISBN・EAN: 9784124901283
みんなの感想まとめ
物語は、保元の乱を背景に源義朝と平清盛の対照的なキャラクターが描かれ、源平合戦の幕が上がる様子を描写しています。義朝の知恵や為朝の弓の腕前が際立ち、彼らの行動が物語に勢いをもたらしています。特に、清盛...
感想・レビュー・書評
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保元の乱の巻。
源義朝とか平清盛とか、源平合戦に関わる人たちがやっと活躍し始めて。
物語に勢いが出てきた。
義朝と清盛が対照的に描かれていた。
貴族風に眉毛描いたりしてたって聞いたことがあるけど、
それも朝廷で生き残っていくための知恵だったんだな。
この2人が同世代ということは、頼朝とは親子くらいの隔たりがあったわけか。
文中、「本来」が解体されるとき、親子でも足場が違ってくる、みたいなことが書かれてた。
清盛と頼朝の足場がどれくらい違うのか、今から楽しみ。
為朝がかっこよかった。すごい弓の使い手だ。
為朝の鏑矢の音ってどんなんだったのだろう。
音でびびらせるってどんだけー?
金子の十郎を見逃してやるところもよかった。
いつか家来にするから~なんて。
やあやあわれこそは(以下略)ってみんなやってたけど
その間、敵は待ってるわけだよね。
この時代の戦争はのんびりしてたんだなあ。
頼長の最期はかわいそうだった。
とーちゃんひどいよ、
後で泣くくらいなら来るなとか言ってないで会ってやれよ~。
為義と息子達との別れの場面
ひとりひとりにかけた言葉が、この先どんな意味を持ってくるんだろう?
「頼賢」「達者で暮らせ」「頼仲、身をいとえよ」「為宗、堅固でな。為成、命を保てよ。為朝、父は恨まぬ、父を恨むな」「泣くな!別れだ!為仲、武士たることを忘れるなよ、よいな!」
そして信西。
藤原氏の独裁が長かった上に、はた迷惑な親子喧嘩までしてくれたので
この人の暗躍で忠通が蹴落とされるのは小気味良かった。
清盛との会話は、底なし沼みたいに不気味。
この先の暗躍に期待大。
(10.05.22)
図書館
(10.04.24)詳細をみるコメント0件をすべて表示
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