双調 平家物語 15 源氏の巻(承前)落日の巻 灌頂の巻

  • 中央公論新社 (2007年10月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (536ページ) / ISBN・EAN: 9784124901405

みんなの感想まとめ

権力の栄枯盛衰をテーマにした物語は、平家の滅亡を描く中で、登場人物たちの運命や感情をあっさりとした筆致で描写します。清盛の死から壇ノ浦に至るまでの過程は、時にダイジェスト的に進むものの、その中には「人...

感想・レビュー・書評

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  • 清盛の死、義仲入京、平家都落ち〜壇ノ浦とそれから。
    義仲が憐れ。宗盛が何とも情けなく、頼朝って何もしていない印象。諸行無常、盛者必衰。
    長かった。登場人物の名前なんて全然頭に入らなかった。好感を持てる人物などほとんどいなかった。とにもかくにもラストにたどり着けたのが嬉しい。

  • 終わったーーー!

    中国から始まった時は、面白いと思いつつどうなるんだろうと不安ながら読み続けました。時代、時代の栄枯盛衰、面白かった。

    藤原氏、院政、平氏、源氏と権威の移り変わりの順が、こうやって読んでいくと、決して源氏⇒平家にならなかった理由がよくわかった。

    後白河法王が意外とスゴいキャラでした。為朝と義平が武士としてカッコよすぎる。義仲もいい人だったのに都に上ったのが敗因でした。通常主役になる義経と頼朝が、ほとんど描かれてなかったのは平家物語だからでしょうか。

    さーて、次は、途中で終わっている「窯変源氏物語」を読もうかなぁ。

  • 1巻はほぼ丸々1冊中国史、
    やっと海を渡って日本に来たと思ったらまだ7世紀、
    平家はどこ~~??と右往左往しながらいつの間にか引き込まれ
    読み進めること約半年。
    ……終わった……!!

  • つくづく思うに物語の最後の日々がこのように劇的であるのは平家物語の描く世界の幸運か平家の悲運か。

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著者プロフィール

橋本 治(はしもと・おさむ):1948年、東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。小説、戯曲、舞台演出、評論、古典の現代語訳ほか、ジャンルの垣根を越えて活躍。著書に『桃尻娘』(小説現代新人賞佳作)、『宗教なんかこわくない!』(新潮学芸賞)、『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』(小林秀雄賞)、『蝶のゆくえ』(柴田錬三郎賞)、『双調平家物語』(毎日出版文化賞)、『窯変源氏物語』『巡礼』『リア家の人々』『人はなぜ「美しい」がわかるのか』『ちゃんと話すための敬語の本』『思いつきで世界は進む』他多数。2019年、逝去。

「2026年 『「わからない」という方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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