日本の中世 3 異郷を結ぶ商人と職人

  • 中央公論新社 (2002年4月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (300ページ) / ISBN・EAN: 9784124902129

みんなの感想まとめ

商人と職人の移動を通じて、中世日本の商業や社会的状況を深く掘り下げた内容が魅力的です。特に、信濃での商人の悲劇的なエピソードを起点に、当時の市場や職業の実態を具体的に描写しています。読みやすい文体で、...

感想・レビュー・書評

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  •  「はじめに」で紹介されている信濃で殺された商人の話(「東大寺文書」十五)について著者が投げかけている問いは、私がはじめて同史料を読んだときにまず感じた疑問だったので、共感をもって手にとった。
     読みやすく、当時の社会的状況について具体的なイメージを与えてくれる本だと思う。

  • 奈良から長野に鍬を売りに行った後に山賊に殺された商人の話をきっかけに、座や市について語りを試みている
    それなりには詳細ではあるし、やや妙な所もあったとはいえ、商業について詳しく検討してくれてはいるのだが、巻末のあまりに凡庸な結びには脱力せざるを得なかった

  • 著者・笹本正治です。アマゾンの本データに編集者の名前しかないよ……?(汗)

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著者プロフィール

笹本正治(ささもと しょうじ)
1951年山梨県生まれ。博士(歴史学)。信州大学名誉教授。
1977年名古屋大学大学院文学研究科博士課程前期修了。1977年より名古屋大学文学部助手。1984年より信州大学人文学部助教授。1994年より信州大学教授。2009年より2015年まで信州大学副学長。2016年より長野県立歴史館館長。2021年より特別館長。

主な著書
『山岳信仰伝承と景観-虚空蔵山を中心に-』(岩田書店、2022年)、『歴史のなかの音-音がつなぐ日本人の感性-』(三弥井書店、2021年)、『戦国時代は何を残したか-民衆の平和・神仏への思い・自然開発-』(信濃毎日新聞社、2020年)、『鳴動する中世-怪音と地鳴りの中世史-』(吉川弘文館、2020年)など、著書多数。

「2022年 『土石流と水害 伝承・地名・防災』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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