女人、老人、子ども 日本の中世〈4〉

  • 中央公論新社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784124902136

作品紹介・あらすじ

「家」が分立してゆく社会に生きたさまざまな女性の愛と活動、子どもから老人へ、人生階段上の現実の姿かたちに光をあてる。

感想・レビュー・書評

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  • ジェンダーの視点と、網野氏の史観が組み合わさることで、誇るべき中世の女性像が描かれようとはしているのですが、巴、静、小野小町、北条政子、日野富子等のかなり有名な人々限定で、市井の女性に対する考察が少なかったのはやや残念でした

  • 女性史をやろうと思うきっかけになった本。当時は、田端さんや細川さんがどんな研究者なのかも全く分かっていませんでした。

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著者プロフィール

1941年、兵庫県生まれ。1969年、京都大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、京都橘大学名誉教授、文学博士 ※2022年4月現在
【主要著書】『山内一豊と千代』(岩波書店、2005年)、『細川ガラシャ』(ミネルヴァ書房、2010年)、『足利義政と日野富子』(山川出版社、2011年)、『室町将軍の御台所』(吉川弘文館,2018年)

「2022年 『女人政治の中世 北条政子と日野富子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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