放浪の戦士―デルフィニア戦記〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)

著者 :
  • 中央公論新社
4.12
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本棚登録 : 1062
感想 : 123
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784125002606

作品紹介・あらすじ

刺客に追われる漂泊の戦士ウォルと異世界からの迷子リィ。剣戟のさなか孤独な二人の戦士の偶然の出逢いが、デルフィニア王国の未来を、アベルドルン大陸の運命を大きくかえていく。やがて『獅子王』と『姫将軍』と呼ばれることになる二人の冒険譚はここからはじまる。

感想・レビュー・書評

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  • とりあえず、第一レビューはコレ。
    「デル戦」と略される「デルフィニア戦記」

    この本はファンタジー好きなら読んでおくべきだと思ってます。
    女の子ウケするというよりも、オッサン受け・・・?
    今まで回りで読んでるひとはいないのだけど、電車のなかで読んでいるオジ様を2回見かけた事があります。

    ノベルスだと挿絵があるけれど、挿絵のない小説版もあるので抵抗ある人も大丈夫。個人的に沖さんの絵は見といてほしいものなのだけど。



    簡単なあらすじというか、入りだけでも説明すると・・・

    本当は男の子なのに、目を覚ますと異世界にいて、しかも少女の身体になっていた。するとそこへ傭兵が何人かの男に囲まれて戦っているところに出くわす。
    その傭兵に助太刀をするのだがなんとその傭兵は実は・・・・


    と入りだけでいうと、結構ありきたりなような感じなんだが、
    ロマンスはハッキリ言っちゃうとナイ。そういうものがメインの本ではないです。
    政略、戦闘、魔法・・・・やっぱし重きを置いてるのは政略かな。
    舞台が中世ヨーロッパのような世界なので、戦いも原始的。
    その中でいかに動くか。でも、堅苦しいというわけでもなく、サクサクと読める。戦争シーンはワクワクというよりも、興奮しすぎてゾクゾクする。

    登場人物がそれぞれ魅力的で、ラノベほど浅くもなく判り易くもない作り。
    話が進んでいくたびにしっかりと愛着がもてて、皆で楽しそうにしているときは読んでいるほうもニマニマしてしまいます。


    とにかく言いたいのは、
    しっかりと作りこまれた世界観があるので、どっぷりとハマれます。
    さらにシリーズを変えて続いているので、腰をすえて長編に挑みたい人にはオススメ。

    デルフィニア戦記⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ
    と進めます。


    また、他で連載していたデル戦の元と言われる「王女グリンダ」は、またところどころ違うところがあるので、シリーズを制覇した人は呼んでおくとまたいいかと。



    漫画・小説など関係なく全ての本の中で、私の一番好きな本です。

  • 受験生のころ、毎日のように塾の前に本屋で時間をつぶしていたのだけど、そのころ出会ってしまったシリーズ。
    もう完結していたので、毎日1冊ずつ買っていくのが楽しみで、最終巻を読み終えたときは寂しさでいっぱいになりました。

  • デル戦、好き。話の展開もだけど、人物の生き方、考え方が好き。こういうふうに考えるようになりたいって思う。

  • 今まで読んだ中で1,2を争うほど面白いが、これはまだ序章という感じなので「それほど面白くはない」と思った方も、もう二、三冊読んでもらいたい。
    そのくらい価値のある本です。
    ただし、テスト期間中や仕事が忙しい方は時間のあるときでないとハマった時が大変です。

  • 何度目かの再読です
    何度も何度も再読している本の再読です
    大好きな本の再読は、
    本の内容を思い出しながらも読むのですが、
    最初に読んだ時の衝撃も思い出しながら読むんです
    何度も何度も読みたくなる物語
    改めて読むたびに新しい感動があるんです

    あいつのことを知っている
    あいつの仲間達のことを知っている
    それでいい
    それだけでいい
    立場も役職も大切なのかもしれないし
    入り口はそれなのかもしれないけど
    立場や役職から始まって
    あいつのことを知っていると
    思えるようになったのならば
    いいね
    としか言えないですよね
    特にその直前に
    自身のことを知らないで立場だけしか知らない相手の方が
    よくある相手で、
    かなりやられているから、
    命からがら逃げてきたのだから、
    出会えた時は嬉しかったんだだろうな

  • [江東区図書館]

    デルフィニア戦記初巻。
    読んだのは遠い昔。デルフィニアで知った作者、続けてスカーレット・ウィザードも読んだはず。図書館でふと田中芳樹(銀英伝)のシリーズが並べられているのを見たらその手のライトノベルが懐かしくなって、当時好きだった菊池秀幸と茅田砂胡を探してしまった。

    好きと言いつつ記憶力のない自分に感謝。
    大分ストーリーやラストの記憶が欠けていたスカーレットと違って、流石に何回も読み返したこちらのシリーズは割と細かいところまで覚えている、というか読んでもそうそう、と思い出せた。

    ★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記

    ★桐原家~、もものき~

  • このファンタジー話がSFのスカーレットウィザードとつながっているとはねえ。面白い。

  • 何年?何十年?ぶりに一気読みした。
    面白かったけど、初読のような興奮はなかったなー。何度目かってのもあるけど、なんか登場人物の出来すぎさがにどこか白ける部分が……としとったからかなー

  • 国を追われた妾筋の国王とどこか異世界から現れたらしい少女が王座を奪還するまでの話。
    読んでいると国王の男の年齢がよくわからなくなりますが、あれでまだ24歳だとはとても思えない。老成した感じなのですが、まあそれも国王になる器と思えば。
    少女も自分の国では二言目には化け物と言われた身体能力の持ち主。しかも少し前までは男だったという性別すらも変わってしまったという。しかも見た目は金髪緑目の超美少女。
    面白いコンビで話が進み、複雑な国状況にもかかわらずかなり読みやすかったです。
    こういう国の戦記物は好きです。

  • 今度舞台見に行く予定なので読み出した。
    最初は設定にグインぽいなー!とか思ったんだけど。しかしいわゆるラノベ読むのが久しぶり〜!ということに読み出して思い当たりました(笑)なんだろな、文体とかさくさく読めるところがラノベ…?
    正直前半は面白く読んでたんだけど、後半はちょっと安易過ぎない?(^_^;)と若干引き気味。
    まあ最初なので、続いたら落ち着くのかなー?てことで、一応読み進むつもり。

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著者プロフィール

茅田砂胡

5月3日生まれ。牡牛座。デルフィニア戦記シリーズで小説デビューをはたす。著書に「デルフィニア戦記」「スカーレット・ウィザード」「桐原家の人々」「王女グリンダ」「暁の天使たち」「クラッシュ・ブレイズ」「祝もものき事務所」「天使たちの課外活動」「トゥルークの海賊」「海賊と女王の航宙記」シリーズ(以上、中央公論新社刊)、「レディ・ガンナー」シリーズ(角川文庫)がある。

「2021年 『天使たちの課外活動8』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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